藤井まな＠世田谷の政治を志す

政務活動費書類提出

本日は区役所で区民相談を受け、

午後には昨年度（2017年4月～2018年3月まで）

の政務活動費の書類と領収書を提出しました。

支給された金額の内、余った金額は区に返還致しました。

7月には世田谷区議会のホームページで閲覧することが

できるようになります。

下の写真が原本の一部です。

世田谷区では1円から領収書を全て添付して、

全ての領収書をホームページにアップして区民の方に

確認してもらえるようになっております。

23区でも世田谷区だけの取り組みです。

ご確認いただければと思います。

この写真の中では

区民施設を利用した領収書、

電車・タクシーなどの移動に使った領収書、

郵送に使った領収書などがあります。

第10回公契約シンポジウム

昨晩は中野区長選挙の公開討論会に行ってきました。

4人の候補が区の財政や再開発事業に対して

それぞれの考えを披露しながら議論が行われました。

地方自治体の政策を第三者目線でみることができて

大変勉強になりました。

本日は区役所にて事務作業や

区民相談を受けました。

夕方からは区民会館集会所にて

10回目となる、

公契約シンポジウムに参加しました。

会場には区議会の主要会派が参加し、

労働者関連の皆さん、

経営者関連の皆さん、

世田谷区で働く多くの皆さんが参加して開催されました。

世田谷区では公契約条例が制定されましたが、

実際に運用がうまくいっているかは疑問符がつきます。

建設現場で確実に公契約条例が浸透しているのか？

設計労務単価85％は適正な数字なのか？

入札制度改革はすすんでいるのか？

正しい積算ができているのか？

また、委託事業に対して、

労働報酬下限額が設定されていますが、

区長の諮問機関である適正化委員会の1050円という答申

を無視するかのような区の財務部の対応があります。

未だ1020円の状況が続きます。

例えば同じ公契約条例が施行されている近隣区としては

千代田区が上げられますが、

労働報酬下限額は1042円となっています。

委託事業では建築産業と同じように

職種によってそれぞれの労働報酬下限額を決める必要が無い

状況になっていますが、

早急な改善も必要です。

官製ワーキングプアが起こることのないように、

環境の整備と政策の提言を続けていきます。

我が会派は羽田政調会長と中塚区議、

そして山口拓都議とともに参加しました。

災害・防犯・オウム問題対策等特別委員会20180528

本日は朝から災害関連の特別委員会が開催されました。

（２）ではオウム問題に関する報告がありました。

以前に烏山拠点に上祐を含む5人の信者が活動をつづけていることや

住民対策協議会の活動状況が報告されました。

5月12日の学習会に関しても報告がなされましたが、

学習会が行われたことのみが報告されたので、

私の方から今後の区の対応について提言を行いました。

今回の学習会で衝撃が走ったのは、

公安調査庁は裁判でロジックミスで負けたという所でした。

観察処分を更新しなうていいとは裁判所も思っていない、

けれども公安の主張しているロジックは崩壊しているというものでした。

オウム真理教後継団体が分裂することを想定していなかった

公安調査庁は「ひかりの輪」と「アレフ」は同じ組織だと決めつけ

裁判に挑んでいます。

私達でもわかる意味不明なロジックを続けるならば、

今後の裁判でも負けることがありうるわけです。

今後負けないためには同じ団体ではなく、

分裂しても同じように二つの団体は危険集団であることをしっかり

裁判で主張する必要があります。

今後の公安調査庁がどのようなロジックで裁判に臨むかわかりませんが、

区議会としても裁判所からの警告も無視して裁判に負け、

観察処分が撤回さえるようなことが起こらないように、

意見をしっかりと述べていく必要があると思います。

区には、まずは公安調査庁と意見交換をして、

今後の方向性を確認して

（委員会でも言いましたがその性質上方向性をあかすことはないかもしれません）

いく必要があると提言しました。

区からは調査を含め行っていくことが答弁されました。

今後、公安のロジックが変わらないことが確認できたり、

状況が明らかにならなければ、

区議会としても意見を挙げていく必要があると思います。

皆さんはどのようにお考えでしょうか。

ご意見お待ちいたしております。

（３）は防災無線が聞こえないという声が多く寄せられていますので、

アナログ方式からデジタル方式に変えていくという報告です。

災害時に防災無線や緊急の連絡が全ての区民に届くように今後も

改革を提言してまいります。

午後には会派総会で今後に話し合いが行われます。

また、夕方には他区の議員との勉強会、

夜には中野区長選挙の公開討論会に出席し、

政策の勉強をしてまいります。

下は本日の特別委員会のレジメです。

操法大会

本日は朝から清掃活動。

ゴミゼロデーということで

駒沢2丁目周辺を町会の皆さんとお掃除してまわってきました。

掃除終了後は急いで喜多見の多摩川河川敷へ。

成城消防団の可搬ポンプ操法大会に呼んで頂き見学してきました。

また本日は世田谷消防団も幡ヶ谷の

東京消防庁消防学校で消防操法大会が開催されており、

喜多見会場を途中で離席し幡ヶ谷へ移動して

世田谷消防団の活動も見学してきました。

日頃の訓練がいかに指揮旺盛に行われているかが

理解できる操法大会でした。

災害時、行政機関が全ての現場に行くのは不可能であり

消防団の力こそが地域防災力となります。

操法大会見学後は三軒茶屋の体験型防災フェアを視察。

ボランティア協会や世田谷消防署など多くの団体が一緒になって

防災のことに関心を持ってもらうために頑張っておられました。

くしくも本日は防災に関するイベントが多く、

災害時の対策などにおもいを巡らせる一日となりました。

明日は災害防犯特別委員会です。

写真は2つの操法大会の様子です。

運動会 勝光院 勉強会

本日は区内の小中学校43校で運動会が開催されました。

母校の給田小学校を始め、烏山小学校、太子堂小学校など、

お世話になっておる方がおられる学校中心に見学してきました。

会場では多くの方からご意見をいただくことができました。

来週再来週も多くの運動会が開かれます。

秋の運動会は全体の2割以下でしょうか。

最近はほとんどが春の運動会となっています。

午後には町会の総会でご挨拶させていただいたり、

区民相談を伺い間に世田谷区桜にある勝光院を見学。

今日明日と書院が特別公開されており、

なんとしても見たかった寺院です。

世田谷区内で最も美しい寺院の一つであると思います。

夜には杉並区で行われていた勉強会に参加。

憲法の成り立ちや今後の展望についてなど勉強してきました。

写真は勝光寺の山門と書院の中の壁面に描かれた龍図です。

福祉保健常任委員会 20180525 ～待機児童数は489人～

本日は福祉保健常任委員会が開催されました。

一番下にレジメを掲載します。

（１）議案の説明に関しては関係する法律の変更で

規定の整備が行われるという内容です。

（４）梅ヶ丘拠点民間棟施設の利用者募集情報などが明らかになりました。

生活介護の通所施設は11月に利用者募集が始まります。

（総合支所保健福祉課で受付）

短期入所、自立訓練入所など平31年1月に募集が開始されます。

これまで区立総合福祉センターを利用していた皆様には

6月から説明会が始まります。詳細決まりましたら

このブログでもご紹介いたします。

（５）この項目では区が試算した障がい者の見込み数が発表され、

人口の増加率の2倍の伸びがあること、

10年間で24％増であることなどが発表されました。

平成30年では39060人、

10年後の予想は48694人と試算されました。

高齢化率の要素、

精神障碍や難病指定が以前よりもより状況が明確になったことが挙げらると

考えられるという議論がありました。

全体的に障がい者施設は足りていない現状です。

（８）以前から議会で提案して実現した

医療的ケア児にも対応した15人定員の障碍児通所施設も

施設内に作られる予定の複合施設の詳細が出てきました。

この施設の中に児童館も含まれることになるため、

現在の代田南児童館の跡地は地域密着型の特養ホームになる予定となりました。

（11）東京都福祉保健局と世田谷区など児童相談所移管を予定している

6つの区の課長級で検討会がスタートしたことが報告されました。

562項目にも上る検討課題があり、66項目しかクリアしていないこと、

財源問題はまた別の会議体で話し合いが行われることとなり、

児童相談所移管に向けた取り組みはようやく東京都が協力的になってきたとはいえ、

前途多難といった印象を受けました。

（12）今日の委員会で最も時間をかけて議論された項目かもしれません。

希望丘小学校の耐震診断結果が基準を大きく下回る結果になったことを受けて、

そもそも、以前に行っていた診断方法に問題があったことが発覚しました。

この問題はおもに文教委員会で話し合いが行われておりますが、

発表された15の小学校、13の中学校のうち、

３つの中学校には保育園が校舎の中にあるということで

福祉保健常任委員会に説明したと答弁していましたが、

区全体を揺るがす大きな問題が発覚したという感じです。

早急な診断見直しを求めましたし、

他自治体の動向などもさぐる必要があるのではないかと主張しました。

（13）今年の待機児童数が確定しました。

489人という数字で10年ぶりに500人を割り込み、

昨年の861人から372人の減少でした。

質疑では他の議員から担当部署の頑張りを賞賛する発言がでていました。

が、昨年も書きましたが、

ちょっと待てよというのが率直な感想です。

この委員会はどの党も会派も同じ議員が4年間続ける傾向があります。

そんな議員の方々は長く努力してきた区職員をほめて遣わすのはわかりますが、

やはり私は預けることができなかった保護者目線を忘れたくはありません。

489人の子ども達の行き場所がない、

異常事態なんです。

この待機児童に関しては改めて特集を組んでこのブログに紹介します。

（18）ネウボラは妊娠期から就学前までの子育てを切れ目のない支援で

支えるシステムと定義されています。

妊娠期面接数などが報告されました。

その他、ご意見、ご質問あればお待ちいたしております。

気になる記事

昨日は朝から千歳烏山駅前にて街頭演説。

ここでも高度プロフェッショナル制度になぜ反対なのかなど

働き方改革について、

世田谷区の財政や新しい条例について演説しました。

日中は区役所で政務活動費や書類確認などの事務整理。

夕方に深沢で区民相談を受け、

夜には渋谷で他区の議員も交えた勉強会に出席しました。

本日は日中はお休みを頂き、

夕方から烏山で後援会関係者に区政報告に行い、

夜には明日の委員会の下調べをしながら現在に至ります。

本日は最近気になっている記事を二つ。

一つは交通バリアフリーの問題。

今年の3月からバリアフリーのガイドラインが変わりました。

以前、誘導ブロックに柱がかかっているホームが狭いなどの

調査を行ったことなどを報告させていただきました。

だいぶ障がい者に配慮した政策を行う鉄道会社が増えていますが、

まだまだ足りないものが多い状況です。

国が率先してガイドラインを作っていますが、

メディアの調査では現状から配慮した設備を進めていくと答えた

電鉄企業は少ないそうです。

これをやったからいいというものはありません。

確かにホームドアも設置が進んでいます、

評価はしますが、まだまだ不十分であることを

理解してほしいと思います。

二つ目は特殊詐欺の発生が最も多い区が世田谷区という

10日ほど前の記事です。

昨年一年間に起きた世田谷区の特殊詐欺被害件数は216件、

被害額は5億4700万円となっています。

ダントツの一位で大変残念な結果です。

個人的研究で騙されたケースなどを調査しておりますが、

晩婚化、少子高齢化も一因だという学者の方もおられるようです。

何はともあれ、

もっと行政が啓発しなければなりませんが、

私個人としてもっと進めたいのは

お年寄り世代だけではなく若い世代に啓発することです。

自ら定期的に実家に確認作業。

20代30代の皆さんはぜひ行ってください。

ＡＩ フォーラム

昨日は駒大同窓会のお仕事として、

夏祭りのポスター作成のために

ＯＢの　中畑清　元横浜ベイスターズ監督

の写真撮影に行ってきました。

現役の学生と共に写真撮ってきました。

ポスターが出来上がりましたら、

このブログでもご紹介したいと思います。

お昼には成城で区民相談を一件受け、

午後一でも区民相談一件受け、

その後は田町にて勉強会に参加しました。

さて、本日は日比谷ミッドタウンで開催されていた、

朝日新聞ＤＩＡＬＯＧ　ＡＩ　ＦＯＲＵＭ　2018

を見に行って勉強してきました。

本当は今後の世界から切り離すことのできないＡＩについての話なので、

全て見学したと考えておりましたが、

時間的にも金額的にも難しかったので、

可能は範囲で勉強してきました。

ＡＩとロボットと経済の問題やＡＩを使った災害対策が

印象的な一日となりました。

特に注目したのが、

人口知能による新たな災害時の保健医療支援の実現

というコマで、

阪神大震災や東日本大震災発災時に救援部隊が適切に

現場に到着できなかった教訓をＡＩを使って

首都直下型地震では繰り返さないための政策が

厚労省の外郭団体である国立研究所の研究者の方から聞くことができました。

最新のＳＩＰ４Ｄでは多摩川周辺の被害も大きくなっており、

世田谷区にも大きくかかわるお話しでした。

ただ、

司令塔となる厚労省と地方自治体との情報の共有は行われるのか？

避難所の状況把握はしっかり機能するのか？

システムは大震災でも機能するのか？

システムに人の命を預けられるのか？

答えを明確に語らない部分も多くあり、

国などに頼らず、自分自身での研究も行って、

もっとブラッシュアップしなければならないと感じました。

また、

「このシステムを地域包括ケアに乗せてより細かい対応ができるようになる」

という発言もありましたが、

きっとこの研究者の金谷泰宏氏（部長職だそうです。）

現場をあまり見ていない人なんじゃないかと思うほど、

発言が軽くてショッキングでした。

現場はまだまだ、地域包括ケアを構築するために

どれだけ苦労しているのかもっと理解してほしいと思います。

研究者は現場に対するリスペクトが足りなすぎます。

この会場にはビジネスパーソンが大半を占めていたので、

気にする人は少ないかもしれませんが、

これでは災害時に心を一つにすることは出来ません。

官僚や研究者、ベンチャーキャピタルには

もっと人民に入っていく姿勢がほしいと思います。

話はそれましたが、

ＡＩが国のシステムを変えていくのは間違いないことなので、

勉強になった一日となりました。

見ることはできないのですが、

明日のプログラムに

「ＡＩと共に働く未来」というコマがあり、

これもまた大変興味深い項目です。

もっと自分自身での勉強が必要だと感じました。

下は

講義中は写真撮影禁止なので講義が始まる前に一枚。

休日でも平日でも

昨日は新町の久富稲荷神神社のふくろう祭などを見学。

多くの方と意見交換させていただきました。

また応援頂いている皆さんに

区政報告にまわり区民相談を伺ってきました。

臨時議会が終わり、

来月の議会に向けて議会で話す内容、

一般質問の内容など

議会で取り上げたい案件が多すぎ精査することが

間に合わない状況です。

それでも区議会議員としての意見以外にも

政治家として今の国政に何をおもうのかも伝えて回っています。

森友問題、かけ問題、セクハラ問題、

パワハラ問題、ヨガ問題、公用車問題、

などのスキャンダルについては意見することはありませんが、

議論されている法案については

自分で勉強して会う人にどんな意味を持つ法案なのかを説明していきます。

一人一人に丁寧に説明していきます。

今、最も力をいれて説明しているのは働き方改革です。

本日の朝は三軒茶屋駅前にて

落合貴之衆議院議員と街頭演説からスタートしました。

内容の半分を区政の話題、

残りの半分は働き方改革の問題を取り上げて演説しました。

これは区内で働いている方々にもかかわってくるので、

区政の問題でもあると捉えて演説しています。

残業代に上限規制がつけられる一方、

高度プロフェッショナル制度という残業代をゼロにしてしまうことができる

法案もセットで審議されています。

この高度プロフェッショナル制度について反対しています。

与党は特定の業種、高年収、決まってからの本人への再度の意思確認、

の3つの要素があるから困る労働者はいないと主張しています。

はたしてそんなことがあるでしょうか。

１つ目に反論、

特定の業種の網掛けは外すことができます。

現在の派遣労働の種類が当初の派遣労働の種類よりも

が増えたことでもわかる通り枠をひろげることができます。

2つ目に反論、

高年収だからといってもそもそもこの法案が初めて審議されたころは

今回の設定よりも300万円安い年収を設定していました。

これも政治家の匙加減でかえることができる、

1000万円以上の年収という枠は後から外すことはできる。

3つ目に反論、

会社が命令して決まったことを

再度意思確認をしたところで、反論しにくいのはあたりまえ。

労働者側の目線には立っていません。

一度決めてしまえば、簡単に緩めることができるのが法律です。

企業の利益を生む働き方は大事です。

しかし、そもそも働く人たちの疲弊が現在の長い低賃金の世の中を

作り出しているのではないでしょうか。

公的な力に頼らず、

必死になって働いているこの国を支えている多くの方の気持ちを

折れさせるような労働環境につながっていき、

日本の国益を著しく損なう危険性をはらんではいないでしょうか。

休日でも平日でも政治家として

うったえるべきところはしっかりと訴えていく。

おかしいものはおかしいとできる限り主張して

理解を求める活動に手を抜かないで生きていきたいと思います。

街頭演説終了後は駒大同窓会としての仕事を一件。

これは明日のブログでご紹介します。

先ほどまで行っていた、

三軒茶屋の街頭演説の様子です。

優っくり村開所式 運動会 クリーンキャンペーン

本日は区内各地を。

早朝から移動し各地の小中学校の運動会に参加。

雨の予報もはずれ、

無事開催することができました。

短い時間の中でも多くの地域の方々、学校先生、保護者の方々と

意見交換することができました。

そしてお昼前には

福祉保健常任委員会に所属ということで福祉施設の開所式。

小宮山洋子秘書時代からお世話になっている、

社会福祉法人「奉優会」が

特養ホームや通所施設を「優っくり村」

という名前でオープン。若いスタッフからの意気込みなど

笑顔あふれる開所式となりました。

香取理事長とも意見交換を行うことができました。

入り口にて。

お昼には連合世田谷の皆さんと三軒茶屋の待ちを

ゴミ拾い。

恒例のクリーンキャンペーンでは土曜日とあって

多くのビールの空き缶などのゴミを回収する結果となりました。

その後は三軒茶屋のイベントを見学。

そんなイベント回りをする時間をぬって大急ぎで

再び呼んで頂いた小学校・中学校の運動会へ。

時間の限り回り切り、

夜には区外での勉強会に出席しました。

雨に濡れる一日のはずが充実した一日を送ることができました。

写真は運動会。

烏山中学校です。