本日は
会派・民主党無所属連合で勉強会。
午後に
世田谷区防災会議、
会議後、
世田谷区国民保護協議会、
に出席。
藤井まなは防災会議の委員なのでこれらの会議に出席するのですが、
本日はこの防災会議について書いていきたいと思います。
簡単に説明すると
防災会議は地域に災害などが起こる場合に備え、
各関係機関と連携し計画を作り、話し合いをしておきましょう
といったニュアンスで開催されています。
都の職員(水道、建設など)、
警察、消防、陸上自衛隊、区の職員、
公共機関(NTT、郵便、電力、ガス、電鉄など)
医療関連、エフエム世田谷、ケーブルテレビ、
ボランティア協会、
区議会議員(代表で5人、自民2公明1民主1社民1)
区民代表(商店会、町会など)
というメンバーで構成されています。
本日の会議内容は世田谷区地域防災計画に関してです。
この計画は災害対策基本法の42条に規定されている市町村地域防災計画の項に
「防災基本計画に基づき、当該市町村の地域に係る市町村地域防災計画を作成し、
及び、毎年市町村地域防災計画に検討えを加え、必要があるときは、
これを修正しなければならない・・・・」
とされており、
今回は今年の修正部分を議論しました。
世田谷区地域防災計画は307ページに及ぶ膨大な量なので
全てをここに書くことはできませんが、
その一端として今年の修正内容の一部を記載すると、
・災害被害想定の見直し
・被害軽減にめけた推進を図るため減災目標を定める
・小学校、中学校の耐震改修計画の取り組み状況を盛り込む
・エレベーター対策
・家具転倒防止に関して
・緊急地震速報の周知徹底
・避難所の管理運営における性別等の配慮を具体的に盛り込む
・帰宅困難者対策
・被災者生活再建支援法改正に関して
などなど
修正部分だけでも書ききれません。
また、東京都ととの協議により盛り込まれたものもあります。
ここでは二つ抜粋
・救出及び救助の活動拠点について
・集中豪雨対策
活動拠点に関しては自衛隊や緊急援助隊、緊急消防援助隊など
の拠点として区内の
駒沢オリンピック公園、
世田谷清掃工場、
千歳清掃工場が指定されました。
集中豪雨対策は最近皆様も感じておられると思いますが、
時間50ミリを超える集中豪雨に対する取り組みを都が策定しており、
区も浸水被害を最小限に抑えるため、
洪水ハザードマップ、建築物における浸水予防対策、雨水浸透施設・雨水タンクの設置助成
などが記載されています。
これまた膨大な量なので全て掲載できないことをお詫びします。
もしこれらに関してさらなる情報が見たいききたいというかたは
ご連絡いただければと思います。
