ヒロシマに
原爆投下から63年がたった今日、
どうしても行きたいと思いつつ
どうしても行けなかった場所に行ってきた。

献花台があった場所にもう献花台は無い。
町をながめてみてもここであの凄惨な事件が起こった場所だとはとても
思えないような雑踏とざわめき。
しばらくその場で立ち尽くすしかなかった。
先日、テロが起きた。
手榴弾で16人を殺す暴挙、
その国の政治体制がどうだとか、
民族の誇りだとか、大儀だとか、
そういうものが
人を殺せるほど大きなものだとは思えない。
戦争だってそうだと思う。
大儀のために人を殺す、
世の中がむかつくから人を刺す、
政治体制が、思想が違うから戦争する、
原爆おとす、
これらの行為に大差なんか無い。
全てが愚かな行為だ。
命が大切だなんてことに理由なんかないし、
理由なんかいらない。
しっかり生きていればそんなこと考える必要なんかない。
ただひたすらに生きれば考える必要なんかない。
だから、
だたひたすらに
生きる、
生きたい、
そして
生きましょう。