グレク・ノーマンがスーパーショットを見せれば
ハミルトンがポールポジション、
中日と阪神が死闘を演じれば、
イチローがホームランで見せる、
今日もスパースターが躍動しています。
ただ、至上空前の時空を超えたスーパースターの競演は東京は上野で行われています。
いつかは触れたいとおもいつつ、
触れられず、
実際に行きたいと思いつつ、
まだ実際にみたわけではないですが、
今、東京国立博物館では未だかつて無い
スーパースターの競演が行われてます。
対戦カードは
長谷川等伯VS狩野永徳
円山応挙VS長澤芦雪
運慶VS快慶
雪舟VS雪村
伊藤若冲VS曽我蕭白・・・
などなど書ききれない組み合わせで展覧会が行われています。
国宝、重文の雨あられ!
あまり絵画や彫刻に興味が無い人でも一度はみたことがある
作品があふれるほど展示してあります。
たとえば
長谷川等伯の松林図屏風
狩野永徳の檜図屏風
(もちろんどちらも国宝)
どちらかひとつでもあれば
展覧会が開け、見に行きたいと思う人が
嵐のように押し寄せるでしょう。
これほどのスーパースターの競演がかつてあったでしょうか?
ないでしょう。
美術に興味がない方でも絶対お勧めです!
この展覧会がきっかけで日本画がすきになります。
でももしかしたら好きになっても
もう展覧会に出かけられないかもしれません。
これよりもすばらしい展覧会がないかもしれないのだから。