というわけで、
品川区にある日野学園という
小中一貫教育を行っている学校に視察に行ってまいりました。
この品川の一貫教育の特筆すべき点は
小学校と中学校を一つの校舎にまとめ、
1年生から9年生というように、
小学校と中学校の垣根を全くなくした点にあります。
こういった学校が現在三校、予定ではさらに増やしていくそうです。
小中一貫教育を行っている行政は他にもありますが、
品川ほどはっきりと形に見えるように行っている行政はありません。
またこの新しい一貫校ではセキュリティーや施設を民間に貸すといった点で
多くの特徴があります。
まず校庭が2階にあります。
この点で校庭に不審者が侵入する恐れが大幅に減ります。
また職員室では防犯カメラですべてみれるようになっており、
生徒が登校時、下校時以外に門は空かないシステムになっています。
施設も一般に開放する場合の状態、学校が空いているときの状態と
はっきり分かれるようになっています。
下に画像を載せておきますが、
施設があまりにも進んでいるために大きな衝撃を受け、
自分のなかで整理するまでに時間がかかりそうです。
明日に続きます。

この画像で校庭が二階にあるのが分かると思います。
一階部分から撮った画像です。

これは職員室の画像です。
学校に進入してくるものがいないかチェックできます。

ここのプールを一般で使う場合はいくらかかるなどの説明が載っています。
またプールの床は稼動式でその学年に応じた水深にすることができ、
水にかんしては循環ろ過がおこなわれ、
水の交換は一年に1回だそうです。
この1回分が30万円かかるのでその分、コストカットできているとのこと。