本日は駒沢小学校臨時職員の藤井まなです。
いつもなら駒沢小学校に出勤するのは木曜日なのですが、
今週は無理を言って金曜日に代えてもらいました。
本日は自分がお手伝いしている三年生がデイホームへ訪問する日なのです。
このデイホーム訪問を自分も体験したい、そう思い今回は金曜日に
かえていただきました。
事前にクラスのみんなが話しあったなかに戦争の話を聞きたい
という項目があり、こんな機会はめったにないと思い。
人生の先達に教えを請うつもりでデイホームにいってきました。
戦争の話、頭ではわかってても実際に話を聞くとやはり重みが違います。
国内の話では隣組の話、身近なもの同士で助け合う
今の時代にまさに必要であると感じた話。
通信兵として従軍しまわりの仲間たちが次々と疫病に
かかり死んでいく、悲惨な体験。
そしてこような話をできる方が少なくなっていく現実、
世界は60年前の悲劇をいまだに教訓にできないでいます。
戦争がどういったものだったのか、人の死とはなんなのか、
もう一度考えなくてはなりません。
戦争、差別、核、
人間の恐怖の連鎖を断ち切るためには
これら全てをなくすことを子どもたちに教えて行かなければ
なりません。
学校の先生だけではありません、
全ての大人達が、です。