本日の午前中は烏山区民センターにて行われていた、「ちとからまちづくりフォーラム」に参加。
午後には区民相談を2件伺い、
夜には建設関連で働く若手の皆様の会合へ。
さらには後輩の誕生日会と様々な皆さんにお会いした一日でした。
その中でもやはり重要なのはちとからまちづくりフォーラムです。
会場には70人以上の方が来場され、
すでに締め切ってしまったので会場に来るまでに参加したかったという声も伺いました。
テーマは
「ちとからのこれから」
会場では区職員からここまでの烏山地域の変遷や活動が説明されました。
持続可能なまちづくりという言葉と
自主的なエリアマネジメントという
今ではどこでも当たり前になった言葉が
いよいよ千歳烏山駅周辺のまちづくりにも冠されることとなりました。
また、地域で活動する団体の自己紹介があり、
それぞれの色のでたフォーラム前半でした。
フォーラム後半では烏山地域の良いところ、
これからの烏山地域に求めることなどを
参加者がポストイットに書いて貼り付けていく、
それを発表して今後のまちづくりにそれぞれの声を
活かしていくという手法で進んでいきました。
烏山で良いところで一番多かったのは
「京王線で特急が止まるところ!」
でした。
特急が停車するようになって本当に便利になりましたよね。
新宿へも渋谷へも出る時間が短縮されました。
3月の京王線の運行変更でさらに早くなることが公表されています。
(調布から新宿が2分早くなるそうです)
特急以外に記憶に残ったのが、
「坂がすくない」
確かに世田谷区の他の地域と比べると烏山地域は坂が少ないです。
区内で最も高い地点が北烏山(弦巻も同じくらい高い標高)ですが、
緩やかに上っているので自転車や徒歩ではあまり傾斜を感じません。
これが楽でいいという声は印象に残りました。
「みどりが多い」
「高層ビルがない」
「コンパクトなまち」
「地域に対して熱心な人が多い」
などなどでした。
今後のまちづくりに関しては
「タワーマンションの建設反対」
という意見が目立ちました。
解説の饗庭伸教授(都立大学)もタワマンという単語を連発し、
いかにもできることが前提な発言に首を傾げた方から
終了後に饗庭教授に関する不満の声もいただきました。
(そもそも教授はほとんど発言せず。区担当者の進め方にも疑問が残りました)
「45メートルの高さ制限の維持」
という意見は
商店街主導で三井が計画したタワマン140メートルに関しての
反対の声なんだなと受け止めました。
私のところにももっと意見を聞いて進めるべきという声を
電話やメールでもいただいておりますが
地域に話ながら進めてきていると思っていたので、
ここまで反対の意見が多いとは思いませんでした。
巨大企業がかかわると住民の意見が届かなくなる事例はみてきました。
今後はこれらの問題により注目していきたいと思います。
タワマン再開発以外では
「さらには道が狭い歩きやすいまちに」
「街灯が少ないあかるいまちに」
「子育て世代にやさしいモビリティ」
などの声が発表されました。
このフォーラムで出た意見と今日参加できなかった、
もしくはフォーラムを知らなかった人達の意見を聞き、
議会で発言していきたいと思います。