本日は高校生いインターンがきていたので、
インターンにブログを書いてもらいました。
もちろん歴代のインターンブログの方も継続中ですので
ご興味がありましたらそちらもお読みください。
https://manafujii.exblog.jp/
藤井まな世田谷区議会議員のもとでインターンをさせていただいている弘中です。
本日、インターン初日のブログを担当させていただきます。
まずは13時に駒沢大学駅前の喫茶店に集合し、地方自治に関する基礎的な知識を教えていただいたり、具体的に世田谷区議会で話題になっていることを話していただいたりしました。基礎的な知識に関してはわかっていたつもりでも具体的にどのような日程で動き、どのような手続きがあるかといったことは知らず、自分の勉強不足を痛感しました。
また、現在の世田谷区議会での話題に関しては、デジタル化、災害対策、待機児童などがでました。新聞やテレビ番組で見聞きするトピックのより生な部分を聞けたような気がしてとても興味深かったです。特に、デジタル化の中でも世田谷区独自の「せたがやペイ」というものは先進的で自分の住む自治体でも実施してほしいと思いました。
喫茶店の後は駅前の家々を回ってチラシをポストに投函しました。1丁分の区画内で行ったのですが、道が入り組んでいるところも多く、何度かどこの道を通ったのかなどわからなくなってしまいました。藤井議員によるとチラシ配りは年に3、4度は実施しており、業者に任せることも多いそうですが、必ず自身の手で入れる機会は作っているそうです。一軒一軒まわることを大変に感じる一方で、こうして定期的に町を歩くことで街の様子を観察できるのだとも思いました。実際に私は町を歩いている中で子どもたちが秘密基地のようなものをつくって遊んでいる公園を見つけました。都内の公園ではそのような遊びは制限されていると思っていたので、不思議に思ってそのことを藤井議員に伺うと、その公園はある団体によって運営され
ていて、最近ではそのような公園もあるとのことでした。このような公園の移り変わりや雰囲気というものも実際に町を歩くことでよくわかるのだと思いました。
チラシ配りの後は再び喫茶店に行き、エクセルを使って今年度の経費の打ち込み作業をおこないました。ここ数ヶ月、国会議員によるいわゆる「政治とカネ」の問題が持ち上がっているので、失礼ながら地方議員でも似たような現状があるのかと思っていました。ところが実際は一つ一つ領収書をとり、一年単位で打ち込みをし、報告をしているとのことでした。一口に「議員」といっても国と地方ではやはり違いがあるのだと実感しました。
一方で、紙の領収書を一つ一つ手打ちしていく作業には少し疑問も持ちました。先ほどにも述べた「デジタル化」はやはりさらに進めていくべきだと思います。