本日の予算委員会は企画総務領域の質疑が行いました。立憲民主党会派からは私が質疑を行い、
公契約条例にかんして、
労働報酬下限額が4月1日から
時給1230円→1330円に引き上がることの周知徹底、
8時間働く場合、
1賃金が1万円(10640円)を超えることから
日当1万円で働いている方を事例に
(私の取材では区内のトイレ清掃業務にあたる方は日当1万円で働いていると方からお話聞けました)
時給1330円が守られるように求めました。
業者側の視点から、
今回は100円引き上がることになり、
長期契約をしている現場では想定外な事業者もいるかもしれません。
外郭団体も含め長期契約している事業者への
ヒアリングを行うように求めました。
世田谷区が契約していた須田ビルメンテナンスという会社が
1月末で事業止めてしまった問題を提起しました。
世田谷区はこの問題を議会報告せずに来ましたが、
現場で賃金の未払いが起こっており、
委託先に対する監督責任はないのか、
厳しく追求を行いました。
この問題は会派内で分担して追求して参ります。
災害対策では、
東京都からマンション備蓄の補助金が4倍に増額され、
大きな注目が集まりそうですが、
その要件が地域団体との防災訓練の実施であり、
(このスキームを5年前から発言してきました)
この機会を逃さずマンション側・町会側
両方に働きかけ、
世田谷含めた災害時三者協定を各地で結んでいくよう取り組め
と意見しました。
3つ質疑ともそれぞれの担当がやる気を見せてくれたので、
意義深い質疑となりました。
藤井まな次回の担当は3月12日福祉保健領域です。
ご意見、お待ちしております。