本日は福祉関連の予算審議が行われました。立憲民主党からは私が質疑を行いました。
①帯状疱疹ワクチンについて
昨年11月に本会議での一般質問で
帯状疱疹ワクチン接種に関して、
助成制度の創設を求めました。
令和5年度予算の中に最大で
2万円の接種助成がでることになりました。
その内容が
7月1日から50歳以上の世田谷区民であれば
助成が受けられるという内容となりました。
80歳以上の3人に1人が発症する病気で
50歳以上に多く見られる病気ということで
このような内容となりました。
しかし、この帯状疱疹は免疫が低下している時に
かかりやすいという事例が報告されています。
今日質疑では免疫系の疾患を抱えている人は
皆、ワクチン接種助成を受けられるようにするべきと
新たに提言しました。
②医療的ケア児者に対する政策
2月の立憲民主党代表質問でも質疑しましたが、
異なることから看護師ならば
誰でも対応でいいるわけではありません。
そういった観点から人材育成が重要です。
改めて意見しました。
さらに、所得制限がかかっている様々な制度を
今一度考え直す必要があると主張しました。
非課税は支援を0円で受けることが出来ますが、
そこから4600円、32700円と利用料が上がり
一定の所得があると金額的な支援はまったくなくなります。
例えば車椅子。
50万円を超える車椅子も珍しくありません。
それを子どもの成長に合わせて変えていくのは
多額なお金が必要となります。
こういった現状を変えていく必要が
あるのではないでしょうか。
例えば福岡市では
上限3000円での支援をスタートさせます。
どんな家庭でも一律の支援こそ
分野に必要な考え方であると思います。
そんな提言を行いました。
最後に保育の現場、介護の現場、介助の現場、
賃金が安く、
大変な環境で働いていただいています。
こういった労働環境を変えていかねば
社会が崩壊しかねない
そのことを役人1人1人が胸に刻む必要がある、
と強く申し上げて質疑を終了しました。
議会のネット中継では終わった予算委員会も
見ることができます。