本日は山口拓都議会議員と共に、八幡山駅にて街頭演説からしました。
区議会に移動して、
10時から予算委員会。
11:20からは私が質疑を行いました。
1923年の関東大震災から100年、
後数日で3月11日を迎えると東日本大震災から12年、
トルコシリアでは5万人以上の死者を出した地震の影響で
多くの方が避難生活を送っています。
令和5年は防災政策を例年よりもより前に進めるべき年にすべき
と提言し質疑に入りました。
初めに、防災の日常化の重要性説明させて頂き、
コロナ後のフェーズフリーに取り組むように提言しました。
具体的には
代表質問でも触れた在宅避難者などへの物資配給について、
代表質問の答弁では
「詳細な検討に至っていない状況にある」
という内容でしたので、
防災訓練などを日常化し、
在宅避難者への物資支援シミュレーション、
避難行動要支援者の避難シミュレーションなど
実際に行動することによってどこまで取り組むかを
判断していく必要があるのではないかと提言させて頂きました。
災害対策の2番目の質問として、
ペットの同行避難について質疑しました。
令和元年の台風19号ではペットが避難所に行けない問題が発生し、
解決に向け取り組んできました。
現在、避難所運営マニュアルにペットの項目ができるなど、
どこの避難所でも同行避難ができるようになっています。
しかし、多くの方が同行避難と同伴避難の違いなど理解されておらず、
(同行避難は一緒に避難して避難所では別々、同伴避難は避難所で一緒に過ごしながら避難生活を送ることです)
ここでもシミュレーションが必要です。
避難所になる91の小中学校において、ペット避難の詳細ルールがあるのは、
山野小、桜木中の2校だけというデータを紹介しながら、
防災訓練の際にペット避難もシミュレーションすべきと提言しました。
また、区内の備蓄品の在庫等、アプリで全職員が把握できるように、
取り組んではどうかと提言し、
最終的には全区民が水害・地震などの際に確認できるようにしていくことが、
理想であると提言しました。
区側からは取り組んでいきたい旨の答弁がありました。
明日後半の公契約条例に関してのやりとりまとめます。
写真は朝の八幡山駅
演説する山口拓都議会議員