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2023年 02月 21日
昨日の代表質問後編です。 5, 災害対策について トルコ・シリアでは4万人以上の方が亡くなる地震が発生し多くの方が避難所にも入れない生活を送っています。大変に悲痛な思いであり、早期の復旧復興を願うばかりです。日本も対岸の火事ではありません。2023年は1923年に起こった関東大震災から100年という節目の年を迎えます。防災を見直す年にしていかねばなりません。阪神大震災がきっかけで始まった首都直下型地震の被害想定は昨年5月に新たな数字が公表され、都内全域での倒壊・焼失件数は19万棟と試算されています。この数年間で各自治体が様々な対策講じた結果、劇的に数字が減ってきました。しかし、阪神大震災での倒壊・焼失が11万棟ということを考えれば、首都直下型地震が阪神大震災よりも倍近い被害が出る可能性を示しています。世田谷区でも2万5千棟の倒壊・焼失が予想されており、この数字をゼロに近づけていくためにはどのような目標数値を持って取り組むのかを区民に公表していかねばならないと思います。区の考え方をお伺い致します。 また、全ての方が区立小中学校に開設される避難所へ避難することはできません。改めて区内の私立大学などとの連携強化を図り避難所に避難できる人数を少しでも多くできるように努力しなければなりません。それでも現実的には避難所に入れる方は限られます。在宅避難を選択する人達へ備蓄支援強化を行っていくことが重要です。我が会派が提言した蓄電池の購入補助は令和5年度予算でも継続されるとのことですが、半年ほどで予算が無くなってしまう状況は需要があるということを示しています。災害時にスマートフォンの電源が入るようになることは精神の安定にもつながります。拡充が必要です。また災害時のトイレもまた重要ですが、三日以上家族全員分を備蓄している家庭は多くはありません。こういった補助は必要ないでしょうか。様々な家庭があり防災用品は後回しになることも珍しくありません。区が政策で防災にもっと目を向けさせる努力をしていかねばならないと考えます。また、食料などの支援物資が避難所に到着した場合、在宅避難者への受け渡しのなどのシミュレーションは行っているのでしょうか、想定外が起こるのが災害時ですからいくつもの方法を考えておかねばならないと思います。避難行動要支援者の個別避難計画が前倒しで進むということになっていますが、それを支える人達への支援は整っているのでしょうか。例えば在宅避難者の介助者確保など細かな計画とシミュレーションなどはできているのでしょうか、お伺い致します。 6, 気候危機対策 ロシア軍のウクライナ侵攻から世界の気候危機政策は実質的に転換していると言われています。多くの国が化石燃料の使用量を増やしているという試算も見られます。日本にも同様な空気が漂っていますが、国ができていなくとも世田谷区が率先して気候危機対策に力を入れていくことが重要だと考えます。その中でも重要なのは温室効果ガスの削減です。公共施設のZEB化を進め少しでも世田谷区が排出抑制に取り組むことが重要ですが、世田谷区内の排出量の多くが一般家庭からの排出だと言われています。2019年の数字では産業や運輸業界の2倍以上である45%が家庭からの排出であり2023年も同じくらいの数字が予想されます。この家庭からの温室効果ガス抑制に努めていかねばなりません。区は2050ゼロカーボンシティをめざすために様々な数字を提示して区民に呼びかけを行っていると思いますがこれだけでは区民の理解は進みません。数字だけではなくもっとわかりやすく伝えていくことが重要ではないでしょうか。 区の考え方をお伺い致します。 昨年区内で古い冷蔵庫を探せコンテストが行われ私も表彰式を見学してきました。道具を長く大事に使っていくことは日本人の美徳でありますが、この古い電化製品こそが家庭からの温室効果ガス排出の要因の一つになってしまっていることはご存じのことと思います。だからこそ古い冷蔵庫を見つけ出し表彰し新しい冷蔵庫を贈呈するこのイベントは大変意味のあることだと感じました。電気代も驚くほど安くなり長期的には家計にも影響を与えます。家電の買い替え支援なども議論していく必要があると思います。エコ住宅の政策などもこの長期的には家計の負担を減らすという側面をもっと強調して更なる周知徹底が必要であると考えます。温室効果ガスの抑制は区民ひとりひとりが取り組んでいかねばならない問題でありもっと理解をしてもらうことが求められています。気候危機区民会議や子ども会議なども含めた区全体で考える仕組み作りが必要と思いますが世田谷区はどのように考え、どのように取り組んでいくのか伺います。 また、気候変動が最も大きな影響を与えている問題として近年急激に発生率が高まっている集中豪雨の問題があります。集中豪雨対策として1時間に100ミリの雨にも耐えうる雨水管の設置などの政策を提言してきましたが今後は災害に強いまちづくりをグリーンインフラという視点も加味しながら構築していく必要があると考えます。東京都市大学の横田教授は河川の流域では防災の視点から河川にかかわる空間を流域・支流域、小流域という階層的な単位として地域計画の中において緑地の役割をどう位置付けていくのかを水循環の視点で考えることが重要、とお話されています。雨水が自然に返され内水氾濫起きにくい環境を作るため、グリーンインフラを取り入れたまちづくりの構想として作り上げていくことも重要となってくると思います。世田谷区はどのように考えているのかお伺い致します。 7,子育て政策について 令和5年度は保育の質の担保を今一度見直す年度にすべきと我が会派では考えます。先日、区内保育園において保育士が通っている子どもへ虐待をしたと報道されました。老舗の社会福祉法人であり、大変衝撃的なニュースではなかったでしょうか。これは世田谷区の保育の質が低下しているのではないかと懸念されることにつながっていく可能性のある重大な事件です。この数年間はコロナという閉鎖的な環境の影響もあったかもしれません。我が会派はチルドレンファーストをかかげ、子ども政策を最重要政策と位置づけ政策提言を行ってきました。その観点からも子どもの成長において最も大事な時期であるにもかかわらず虐待が起きていることは看過できません。だからこそ今一度、世田谷区が保育の質にこだわる姿勢を見せるべきだと思います。 今以上に保育士の処遇改善を進めることが重要です。また、メンタルヘルスを支える仕組み、見回り体制の充実など、区立私立問わず保育士を支えていく政策を進めるべきと考えますが、区の考え方はいかがでしょうか、お伺い致します。 また、子ども食堂へ支援拡充についても質問します。これまでも子ども食堂支援を求めてきましたが、コロナが現場にもたらした影響は大きくコロナ禍で通常通りに子ども食堂が開催できなくなってしまった団体が多くあります。先ほども述べた通り、コロナが5類感染症に引き下げられた時、コロナ前と同じように再開したいと希望する団体が多くあります。再スタートを支援するような取り組みが必要ではないでしょうか。区施設の提供や様々な団体との連携の手助けを社会福祉協議会などと協議しながら取り組んでいくことが重要と考えますが区の考え方はいかがでしょうか。 8,障がい者政策、医療的ケア児の政策 住むということについての支援がまだ不十分です。グループホームの運営補助、整備助成など増やしているが多くの課題が解決されておらず、自立できる環境は整っていません。家族はどのように寄り添っていけばいいのか、そして親亡き後対策は進んでいるのかというと道半ばと言わざるを得ません。住むという視点を重視して「親がいる時から対策」を進めていかねばなりません。家族と一緒に住めるケアホームの設立を求める声も聞こえてきます。区の考え方をお伺い致します。 医療的ケア児者についても質問致します。この数年間、医療的ケア児の受け入れ体制は改善されはじめ、評価致します。しかし、預かりや生きていく場所の充実という点がまだまだ求められています。特に成人の短期入所や通所施設の不足が今後の課題とされると思われます。この点を考えた環境整備が必要と考えます。また、医ケアを担える人材育成にも力を入れていく必要があると思いますが医療ケア児者の問題に世田谷区としてどのように取り組むのかお伺い致します。 9,教育について 令和4年度当初は先生が足りずに、副校長や教科担任の先生が補完している状況がありました。年度途中にも教員の休職の際に副校長が担当したりという事例があり、教員不足は危機的状況です。これは世田谷区が教員の独自採用を行うことを真剣に考えなければならないところまできています。この状況を打破するためには繰り返し申し述べてきた通り、教員の負担を減らして、教員がブラックだというイメージを払拭する以外に方法はありません。私が以前一般質問で残業時間の問題に触れましたが、中学校の平均残業時間が一月52時間、小学校が49時間となっております。ただし、私の質問後、正確な時間なのかという疑問の声も伺いました。私は区側から提出されたデータからこの残業時間を計算しましたが、タイムレコーダーなどが意味をなしていないという声もあります。思っていても口に出せないことがまだまだ多くあるのではないでしょうか。教員のメンタルヘルスケアは十分に行われているのかどうかも疑問です。教員が不満をため込んでいることに気が付かないことが病気につながっていきます。我が会派の中には日曜日にも次週の授業準備のために学校に通う教員に出会ったという議員もおりました。改めて実態調査が必要と考えます。区の考え方をお伺い致します。 令和5年度はスクールソーシャルワーカーを増やすことや部活動地域移行、教科日本語など負荷の大きい独自プログラムの見直し、教材の現金やりとりの中止、改めてこれらの政策を実行し先生方がスキルアップしたいと思えばそこに使える時間を作れること、子ども達に向き合う時間をさらに多くつくれるようにしていく必要があると考えます。区の考え方をお伺い致します。 そして何よりも重要なのは東京都に正規教員増を強くうったえていくことではないでしょうか。港区は23区で初めて小学校高学年の教科担任制を区立全校で導入する方針を発表しました。これは現在よりもより教員を多く必要とする制度であり、この制度を導入する区が多くなればなるほど教員の奪い合いなどが起こる危険性をはらんでいます。そういった区同士の教員の競合などが起こらないように東京都には今以上に正規教員を増やす努力をせよと迫る必要があると考えます。区の考え方をお伺い致します。
by mana_fujii
| 2023-02-21 22:14
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