本日は都市計画審議会が開催されました。
諮問事項
(1)〜(3)までは放射23号(井ノ頭通り延長部分、環七から甲州街道まで区間)案件で同時に諮問されました。和田堀給水所沿い、羽根木2丁目、大原2丁目、松原1丁目が現場となります。道路を広げ、高さ制限や用途地域の変更などを地区計画を策定します。結果は賛成多数で賛成となりました。
(4)〜(6)表題の地域を縦に走る補助216号線の道路整備に伴う高さ制限などの高度地区変更や用途地域の変更する内容です。全会一致で賛成となりました。
(7)〜(10)それぞれの表題の通り、北烏山の老朽化した住宅に関して防災性の高い市街地形成を目的とした内容です。巨大な団地が広がる地域ですが老朽化が激しく立て直しを行う団地施設の廃止などの変更が主な内容です。全会一致で賛成となりました。
報告事項
(1)表題の地区計画の中で補助54号線(榎の交差点から駒大野球部のグラウンドの方向へのびる道路)が事業認可を受け事業が進められ、計画の原案がまとまり示されました。沿道の用途地域の変更や容積率・建蔽率の変更など
(2)現状とズレを直すためにまとめて変更
(3)世田谷区内で初めて「界わい形成地区」を奥沢1〜3丁目に設定しようという案件です。風景づくりのために調和の取れた街並みに誘導します。大規模な建築物だけでなく戸建て住宅やコインパーキング、駐輪施設から自販機はで徹底して調和の取れた外装に誘導します。奇抜な色合いをできる限り抑制してもらいます。
強制力はありませんが外部kらの事業者などには行政や地域住民から誘導を図ります。奥沢地域は近隣の大田区や目黒区においてこの界わい形成地区が設定されており、これらの流れに少なからず影響を受けまちづくりをしております。初めての取り組みであり区議会の多くの会派や有識者から意見が出ました。今後議論され、諮問される流れとなってくると思います。