世田谷区では酸素ステーションの設置が決まりました。
事前に聞いていましたが、本日正式発表されました。
入所の流れは下の画像の通りです。
場所は区内ですが、非公開となります。
定員は7名です。
医療現場が逼迫状態ということで自宅療養者が増えておりますが、
保健所が入所が必要と判断した方に入所する
宿泊型の施設となります。
そこから悪化する場合は医療施設に
入院するということになります。
言うまでもなくありませんが、
酸素ステーションは解決策ではありません。
根本的な状況打破に向け国は予算措置のある
効果的な政策を打つべきです。
また区内小中学校の子ども達を含めた関係者67000人に
抗原検査を行うことになります。
抗原検査は簡易キットで行う簡易型PCR検査です。
100%の結果が出るわけではありませんが、
ウイルス量が多い方などなら発見する可能性も高く、
有効な政策だと思います。
区内小中学校は9月1日から夏休みが明けます。
1日、2日は午前授業、
3日〜10日までは学級を半分にわけ、
1日おきにに登校する分散登校を行っていきます。
遠足や宿泊を伴う行事は延期、
部活に関しては感染防止策を講じた上で1人で
17時までは練習はできるということに決まりました。
現場は保健所を含め緊急事態です。
昨日話した副区長が
国会開いてくれないと新たな予算措置がついた追加策も降りてこない。
とぼやいていましたが、
国は地方自治体の状況、
わかっているんでしょうか。