昨日は地方議員の会のzoom会議。
緊急事態宣言ということでzoom会議が増えてきました。
各自治体の取り組みや
都議会議員選挙に向けての議論など幅広い分野で
会議を行いました。
夜には緊急事態宣言の要請に協力しているお店から
世田谷区内を見回ってほしいという要望を頂き、
区内の各地域を見て回ってきました。
7割以上が要請に従っていただいているのかなと感じます。
見回った結果はまとめてご報告致します。
さて、本日は区民生活常任委員会が開催されました。
多くの外郭団体を所管する委員会であり、
外郭団体改革を進めてきた私としては
傍聴をしないという選択肢はありません。
文化財団、産業振興公社、シルバー人材センター
と事業報告がなされましたが、
特に印象的だったのは
前回の定例会でも取り上げたシルバー人材センターについてです。
コロナ禍でシルバー人材センターは活動を縮小させてきました。
しかし、再開の要望が多く、
近隣自治体ではほとんどが感染対策を行って再開をしています。
委員からリモートやzoomを使った工夫で再開を模索してはどうか?
という意見が出されましたが、
会長から
「そんなことをして感染者をだしたらどうするんだ!」
と声を荒げながら発言する場面が見られました。
話がまったくかみ合っておらず、
そもそもリモートやzoomという単語を理解されていないように見えました。
こういったネットを使った取り組みの要望は
シルバー人材センターの会員の方からも来ています。
会長や事務局長(選挙管理委員会から天下りをした職員は退職)
は高齢であり、知識が無いのは仕方ないという風潮がありますが、
今の時代そうであってはいけません。
高齢の方でもzoomを駆使して学習を再開してほしいという声が
ある以上、事務局が知らないでは済まされません。
今後はさらなる改革を進め、
湯水のごとく消費される補助金をなんとか削減し、
天下り撤廃に向け取り組んでいこうと
再度確認した委員会となりました。