明日の19時から山口拓都議のオンラインミーティングに参加致します。
ご興味ある方ご連絡お待ちいたしております。
mana@mana-f.com
までメールいただければzoomアドレス送ります。

さて、昨日の続きで一般質問2つ目です。
医療的ケア児の政策について4つの項目で質問しました。
①大きな枠での来年度の政策
②8月から始まる相談支援センターについて
③放課後デイサービスについて
④都立学校への移動支援
良い答弁もいまいちな答弁もありました。
区議会の映像ページでご確認ください。
http://www.setagaya-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=5463
27分あたりからです。
以下本文。
医療的ケアについて質問致します。区はこれまでも医療的ケアを抱える子ども達に対して看護師配置やふるさと納税に取り入れるなど様々な政策を実行してきました。しかし、まだ多くの家庭が悩みを抱えている現状があります。令和3年度、世田谷区はどの点に力をいれて寄り添っていく政策を打ち出していくのかお伺い致します。
医療的ケア児への政策を個別に伺っていきます。
まず、区が始めようとしている相談支援センターについてです。ここまで公表されている内容をもとに調査を行って意見を募集した結果、見えない点、不安な点があるというご意見を複数いただきました。ワンストップでの相談対応に当たるということですが病院などとの連携を重視し医療的ケア児を抱える皆さん100%の認知がなされることが大切です。新たに医ケア児が生まれ保護者には何の知識もない、そんな状況の世帯も含めて100%の認知が無ければ意味がありません。また、この事業の中で、医ケア連絡協議会の意見を踏まえてとなっているが、協議会の今まで議論内容を議事録などで誰もが見られる状態にすることがまず必要です。医療的ケアに関する情報が一部の当事者に偏っており、全体への周知がしっかりと行えていないように私個人は感じます。そういった点を今一度確認していただきたいと思います。また、施設への技術支援も行われるとのことですが、相談員や保健師が役割を果たせるのか重要な問題です。 現場経験や知識レベルが高い保健師が必要であることは言うまでもありません。懸念はありますが、災害時個別支援計画の作成などは非常に重要な観点ですからしっかりと進めてほしいと思います。相談支援センターについて区の考え方をお伺い致します。
当然のことながら医療的ケア児の大きな問題は保育や放課後デイサービスが足りない状況や、看護師の人材不足などの課題であります。これらの問題解決なくしては相談支援センターも意味はありません。これまでも求めてきましたが区内で働く世帯に医ケア児が生まれた場合、仕事を辞めないためにはなんとしても放課後デイサービスが必要です。新年度に何としても増やす努力を区に求めたいと思いますが、区の考え方をお伺い致します。
医ケア児の質問の最後に世田谷区から都立の特別支援学校に通う医ケア児への移動支援について伺います。今までも提言してきましたがそれぞれの区によって支援の在り方が違うことは大きな問題です。区に支援を頼んでも都に支援を頼んでも互いにそちらのやることだという立場で前に進みません。当事者目線をもって支援を行ってもらいたいと思います。ヘルパーによる移動支援や福祉タクシーチケットでの支援など対応する方法などがあると思いますが区の考え方をお伺い致します。