本日は文教領域の質疑が行われました。
私は全く取り組んできていませんでしたが、
多くの会派が図書館改革について意見を言っているのが
印象的でした。
我が会派からもコスト意識を持った図書館改革が提案されました。
前々から主張しているのは図書館に必ずしも新書を置く必要がないこと。
新古書導入やデジタル貸し出しの対応などまだまだ
改革点が多く残っています。
また、中央図書館にあるタッチザワールドという、
世田谷区この10年で最もひどい失敗作と個人的には評価している
英語学習施設の改革は早急に行うべきと
これまた複数の会派から意見が出されました。
そして気になったのは
教育委員会のまとまりの無さ。
区議会議員が質問しても誰一人反応しなかったり、
教育長の答弁はあいかわらず不安定なのですが、
その教育長を守ろうとしない課長部長が
他の部署の役人とは違い一体感の欠如を感じる要因となりました。
トップを身を挺してでも守るという気概もなく、
教育長が困っても助けない。
教育長はそもそも学校の校長あがりで議会経験も不足し
答弁が不安定なのは知っているにもかかわらず、
それでも助けない。
見捨てる見殺しにする、
そんな雰囲気でちょっと悲しい気持ちにすらなりました。
世田谷区の一番の不安は教育委員会です。