明日から6月1日を迎えます。
いわゆる出水期と呼ばれる期間になります。(10月31日まで)
梅雨入りでの雨、台風、など水の被害が懸念されます。
出水期を迎える前に
昨年の世田谷区内の被害の再検証や現在の状況の確認などを行いました。
写真は昨年の台風で多摩川が氾濫した場所の視察の様子です。
土嚢を積み上げる工事中でした。
これらの工事が終わると出口部分に世田谷区が
止水板を設置する予定だと現場の方から伺いました。
「ここだけはうちにやらせてくれ」と世田谷区側が強く主張したそうです。
そのセリフはどんな心からでてきたのか?
また今シーズン、
同じような被害が出ないような対策はどこまですすんでいるのか、
玉川高校跡地には巨大な雨水タンクを埋める計画が発表されましたが、
どれくらいで完成するのか?
そして多摩川だけではない集中豪雨対策も重要です。
ここ数年間訴え続けている時間100ミリの雨にも対応できるような
排水システムの構築を今一度訴えていきたいと思っています。
さらには大きな地震と同じタイミングで台風が来たらどうするのか、
水害と地震、
どちらに比重を置くかはまだ未定ですが、
来週から始まる世田谷区議会第2回定例会では災害対策について質問する予定です。
ご意見お待ちいたしております。