本日は朝から桜新町駅北口での街頭演説からスタートしました。
通勤の方は少なかったですが多くの方からお声がけいただきました。
本日発送する定額給付金(10万円給付金)の申請書類についてお話ししました。
その後は区役所に移動して
9時半から地方分権特別委員会を傍聴
10時半から特別委員会の正副委員長打ち合わせ
11時から午後にかけて
災害・防犯・オウム問題対策等特別委員会を開会しました。
レジメを見ながらお読みください。
(1)主要事務事業は膨大な量なので割愛しますが、
今までの委員会と同様に来年の財政が不安定なことが予想されることから、
後ろ倒しが可能なものは後ろ倒しにするという発言が理事者からありました。
備蓄や災害対策の実務は中止できませんが防災のイベントなど
今年中止することが可能な事務事業の報告もありました。
(2)いよいよ出水期が始まることから(6月1日~10月31日まで)
風水害対策を発表しました。
職員同士の情報伝達にLINEWORKS(通信用アプリ)導入、
昨今の災害に関して情報が早いことで有名な
Yahoo!防災速報を防災行政無線で情報発信する計画、
防災行政無線応答サービスを大量・同時に受け付ける
NTTコミュニケーションズの
「テレドーム」(100万コール対応可)の導入、
土嚢ステーションの拡充、(土のうステーションの拡充は私からも要望していました。)
洪水ハザードマップ改訂版の9月までの全戸配布、
などの具体策を進めてまいります。
(3)避難所は多摩川のもっとも大きな洪水被害を想定すると
35000人分の避難が必要となります。
今回新たに区立小中学校だけではなく、
駒沢オリンピック公園、成城大学、日本大学商学部
など東京都や民間の大学との連携を広げていくことが発表されました。
避難所運営は区が責任をもって運営していくことが宣言されました。
昨年の台風の時には母校駒澤大学が区の職員もほとんど来ず、
備蓄も区からは提供されないという状況でした。
今回多摩川に近いという理由で玉川校舎は避難所から外れましたが、
昨年の教訓で一歩前進しました。
(4)その避難所ですが昨今の
新型コロナウイルス感染症の対策も同時に行わなければならない状況です。
自宅療養者などが多摩川洪水浸水想定区域にいる場合などは
都の宿泊施設などに早めに移動する
健康観察者などは区民センターに誘導する
など方針が示されました。
(5)前回の防災計画から修正される項目には
ハザードマップの改定、避難所の拡充、大容量ポータブル蓄電池の配備
などの風水害対策の強化が盛り込まれ、
多様性に配慮した女性防災コーディネーターの育成や
女性の視点を反映した「世田谷版HUG」を活用した啓発の促進
等が盛り込まれました。
(6)防災塾は多くが延期されたり調整中となっています。
現時点で決まっている秋以降の防災塾も状況によっては中止となるかもしれません。
(7)コロナの影響で来年の1月末に期限がくる
オウム真理教の後継団体に対する「観察処分」の延長を求める
署名活動ができないという報告などがありました。
対策住民協議会からは私のところに
区議会議員の皆様にはできれば署名をお願いしたいと連絡がありましたので、
委員会終了後に出席の委員に署名のお願いをさせていただきました。
以上何かご質問があればお願い致します。