本日は予算委員会文教領域でした。
予算委員会では最後の出番として、
(本会議では登壇しますが)
質疑に挑みました。
まず、インターンの学生達と話し合ってきた
学校に取り入れるべき授業を提案しました。
学生達にヒアリングをして中学校で将来を考える時間がなかった、
未来と自分を冷静に見つめ、
将来の行きたい大学、つきたい職業、
人間形成といったことをもっと見つめる時間が授業としてほしかった、
との意見を重視して
今行っている就業体験では決められた職業しか
体験することもできず将来の自分を考える時間としては不十分であると述べ、
教科日本語の時間を将来を見つめる授業の導入を提言しました。
次に配慮が必要な児童や生徒に対して
包括支援員と支援要員について質疑しました。
現在、包括支援員の数は少なく、
支援要員(臨時職員)にもっと子ども達に寄り添い
勉強などを教えてあげることも含めて、
対応していくべきと提言しました。
教育委員会は包括支援員と支援要員では
給料も違うので支援要員が勉強を教えることを絶対にダメだと答弁。
こうした答弁は現場を見ていない大変悲しい答弁です。
この冷たい教育委員会を変えて行くべく今後も教育委員会とは
対峙し、その姿勢が変わるまでうったえ続けます。
上記以外にも
学校周辺の安全安心マップの作成が一部の学校でしかおこなわれていない
(44校が実施)
ことについて世田谷区全てで実施して、
さらには地域の団体などとも協力して
安全安心情報の共有を全ての地域で行うべきと提言しました。
梅丘図書館が新らしくなることにも触れ、
区は流行りの来館者数重視のスタイリッシュな図書館(海老名市など)
を目指していくのか、
それとも教育基本法の精神にのっとった、
教育と文化の発展のための図書館という従来の図書館スタイルでいくのか、
はやく方向性をはっきりすべきと提言しました。
また、地域のコミュニティーを重視して、
小さなコンサートやビブリオバトルなどが行えるような
ホールの設置も要望しました。