本日は都市整備領域の予算審議が行われました。
立憲民主党会派からは私が質疑を行いました。
以下内容です。
1、三軒茶屋の再開発について
来年度予算では1577万円の予算が計上されていますが、その詳細が説明されていなかったのでまず質疑、主に調査や準備組合への補助金という予算でした。つまりこの中には地域の皆さんやその場でお店を経営している方々などへ説明するようなことは想定されていないということでした。また、昨年11月には三軒茶屋のまちづくり地域説明会について、三角地帯の再開発については発言を認めないという言論を封殺したことに抗議しました。
2、災害対策について
集中豪雨対策の雨水浸透桝、雨水タンクの設置に関して、ここ数年右肩下がりの結果になってしまったいることを指摘しました。区側からは予算の執行率の低いことの反省の弁がありました。また直下型地震の対策として危険なブロック塀の撤去目標が200箇所ということで、とても高い目標を設定していることにも注目しました。目標が高いことは良いことですが、これが実行されるかが大事です。
3、踏切について
小田急線、京王線は連続立体交差事業が行われており、開かずの踏切が解消されるめどがついていますが、井の頭線や目黒線などの踏切についての解消策について議論しました。
4、公営住宅の孤独死
都営住宅、区営住宅の孤独死2月に募集があった世田谷区船橋の都営住宅でその前にそこの住居に住んでおられた方が死後40日近く発見されなかったことを取り上げました。公営住宅であれば地域や様々な団体を協力して一人きりにしない取り残されたと思わせない、地域で支えることをもっと目指してくれと要望しました。