誕生日を迎え38になりました。
お祝いのメッセージを多数いただき、感謝申し上げます。
そんな誕生日の11月27日は、
世田谷区議会平成30年度第4回定例会がスタートしました。
本日は各会派の代表質問が行われ、
立憲民主党・社民党からは
私が代表質問に登壇しました。
大部分は明日以降に書こうと思いますが、
まず、来年度の区政運営について質問いたしました。
その冒頭で区長に来年の4月に行われる世田谷区長選挙に出馬する意向はあるか、
質問したところ、
「4月以降も引き続き区政運営を担っていきたい。」
と答弁があり、事実上の出馬宣言となりました。
その他、来年度の区政運営について3点質問したので
下に掲載します。
世田谷区は今年度も来年度も人口増加が見込まれ、様々な問題に対処するために需要は増加傾向にあります。それに引き換えふるさと納税や総務省が消費税東京都配分を大幅に引き下げたため30年度の一般会計は前年度から微増という状況でした。国は地方におもねり税の配分を地方に厚くしようとしています。税収の在り方を東京対地方の戦いという構図にすることへ大きな疑問を感じます。区長はリーダーシップをもって本来の予算を確保するように毅然と政府に意見するべきだと考えます。考えをお伺い致します。
国は来年10月の消費税率引き上げに伴いプレミアム商品券発行について議論を行っています。0~2歳の子どもを持つ世帯と住民税非課税世帯に発売を限定する方向で調整に入ったという記事も見られます。お金に余裕のある人が上限分目いっぱい買えるわけではない制度であることについては受け入れられる要素もありますが、マスコミの報道では56%が反対をしているという調査もあり、これがプレミアム商品券に対する民意だとみることもできます。それでも国が行うということであれば区は独自の効果の検証を行うべきと考えます。また、我が会派は従来から世田谷区のプレミアム商品券の見直しを求めてきました。来年度の世田谷区のプレミアム商品券は見直されるのか、区の検討状況をお伺い致します。
道路建設の方向性についても質問致します。今年の区議会の議論の中にも船橋恵泉付近の道路整備に関する話題が多く出され、世田谷区は「行政代執行の可能性も排除せず」と答弁しています。全国を見渡してみると事例は少ないながらも行政代執行の事例を確認することができます。有名な事例では直前で店主が退去したため実行こそ行われませんでしたが大阪の公道で営業していた店舗に対して宣言された事例や、福岡県では高速道路の建設のためにミカン農園を収容したことなどが挙げられます。しかし、いまだにそこに住んで暮らしている人がいる建物に対しての行政代執行という事例は存在しません。世田谷区は船橋恵泉付近の道路整備事業の問題も含めて道路建設に対してはより丁寧な対応を行い、根気よく説明していく体制の継続をすべきと考えます。区の考え方をお伺い致します。
以上が来年度の区政運営についての質問の内容です。
区側答弁は後日まとめていきたと思います。