本日はまず区民相談を伺ってから三軒茶屋に移動。
キャロットタワーで開催されていたスイーツフェスティバルを視察。
正直言って主催した世田谷まちなか観光協会の失態が目に余るイベント。
他のイベントがあったせいか、
会場が三つに分散してわかりにくい。
26階で開催していたお店の宣伝を下の階でしていない。
(せめてエレベーターの横に看板置くとか!)
そもそもこのイベントのためにどれだけの広報をして、
どれくらいの集客を見込んでそのためにどれだけのお店や学生・団体に声をかけて、
その労力と見合う結果が残せたのか大変気になりますし、
少なくともタレントを呼ぶコーナーの直前までの段階で盛り上がりにはかけると感じました。
参加してくれたお店や学生達、団体たちがかわいそうになります。
本当にこれでよかったのか疑問でした。
午後は烏山区民センターにて烏山地区防災塾を見学。
講師の先生からHUG訓練の説明を受けながら、
烏山地域の皆さんが実際に体験です。
HUG訓練はH避難所、U運営、Gゲーム。
避難所運営訓練を図上で体験できるプログラムです。
静岡県が開発したゲームであり、
実際の小学校の図面などを見ながら進めていきます。
条件を設定して、
ゲームマスター(今回は講師の先生)が進行を行っていく、
TRPG(テーブルトークRPG)的な要素が含まれたゲームでした。
怪我人が避難所に来たり、
大量の食料を求めてきたり、
迷子の子どもが現れたり、
様々なイベントが発生して対応していくゲームです。
まず、
講師の先生のゲームマスターの能力に驚き。
自分も昔はTRPGのゲームマスターをしたことがありますが、
こんなに大人数の前でゲームの進行を行える能力に本当に感動しました。
そしてこのゲーム自体の素晴らしさに感動。
多くの学校の先生方も参加しておられましたが、
道具がどこにしまったあったかの確認や、
地域の福祉避難所がどこにあったかなど、
実際にその場面になってみないとなかなか考えが及ばないことが、
ゲームを通して考えを巡らせることができていました。
今回の防災塾は今までで一番勉強になった取り組みでした。