午前中は太子堂小学校90周年記念式典に出席。
昭和4年開校です。次のお祝いは100周年。
多くの関係者の方と普段からご一緒させていただいているので、
次の100周年に向けて地域発展のためのお手伝いができればと思います。
その後、三軒茶屋の「ごきんじょ市」を見学してから
烏山にてオウム反対デモに参加。
今日は一番下になぜ、いまだに抗議活動を続けるのか、
その 理由の一つを書きます。
抗議デモの後には中野サンプラザに移動して連合東京自治体議員懇談会に出席。
勉強会では、社会的養護の話とSDGsの2つを勉強。
次回の区議会代表質問で行う内容を大きくするお話を聞くことができました。
議会で取り上げる直前であり、
本当にタイムリーで勉強になる講演会でした。
さて、未だにオウム、その後継団体が信用できない理由です。
私がまだ学生で烏山から駒澤大学へ通っていた2000年のある日、突然オウムは烏山に表れました。以来18年の間、住民協議会の皆さんは抗議活動を続けています。上祐派であるひかりの輪の本拠地が今でもこの烏山にあります。ひかりの輪は自分達はすでにオウムではないと主張してきました。しかし、世界でも類を見ないテロを起こした団体が改心したから構わないでくれと言われても信用できません。一連の事件で逮捕された上祐は1999年に出所します。直接的に殺人にかかわっていなかったとされ、刑期は3年でした。出所してから罪を償ったと今までと同じように雄弁に語りイベントを開催してきた上祐。それが、今年話題となった新たな殺人事件で共同正犯として上祐が関わっていたことが発覚していらい再び外にでなくなりました。すでに時効が成立してしまって罪に問うことはできないそうです。本人は殺人にかかわった全て事実を明らかにすることなく、しかも他の関係者はすべて死刑になっているのでたった一人逃げ切り生き残った幹部となりました。真実を語らなかった人、そういった人物を私は信用することはできません。宗教を止め、そこをスタートラインに償いを始めて初めて償いといえるのではないでしょうか。彼らは変わっていない。変わったというならば宗教団体を解散すべきです。このシンプルな結論に至らないということはいまだに危険な思想をもっていると考えるのが妥当ではないでしょうか。議員としても烏山にかかわる一人の人間としても団体が解散するまで活動を続けることを改めて誓った抗議デモとなりました。
写真は抗議デモでひかりの輪の本拠地で抗議文を呼んでいるシーン、
区民センターで地域の区議会議員として紹介いただいているシーンです。