本日は福祉保健常任委員会が行われました。
三つの外郭団体を呼んで、
経営状態や事業計画について質疑を行いました。
私が長年追及してきた障がい者雇用の問題では、
最近、各省庁での水増し問題が発覚し、
世田谷区でも水増し雇用が発覚し問題となっている問題に関して、
三つの団体を問いただしたところ、
水増しは発覚しませんでしたが、
世田谷区保健センターでは2.2%の法定雇用率の達成がなされておらず、
社会的にそれは許されないことだと
厳しく指摘をさせていただきました。
また、経営状況では当初計画が達成されていない事業が多くみられ、
特に高齢者が増えているにもかかわらず事前計画が達成できていない、
高齢者に対する事業に関して、
原因の解明と来年度の計画達成への努力を促しました。
外郭団体には多くの補助金が使われております。
今後も厳しい追及を行ってまいります。
委員会は午後まで行われ、
午後後半は世田谷区内の団体が来ていただき、
予算要望ヒアリングを行いました。
税理士会や障碍者団体の方においでいただき、
多くの予算要望をいただきました。
今月から始まる議会で活かしてまいりたいと思います。
画像は今日の委員会のレジメです。
そして、福祉保健常任委員会と同時開催された企画総務委員会にて
世田谷区においても障がい者雇用の水増しがあったことが発覚しました。
26人もの本来障がい者として雇用されていた
職員が障がい者手帳を持っていなかったことが発覚致しました。
法定雇用率も大きく下回ることになります。
行政は守ることが前提なので一派企業のように、
雇用できなかった分の罰金を払っていません。
まったくあり得ない問題です。
この問題は徹底的に追及してまいります。