本日は地中から有害物質が見つかってオープンが遅れていた
芦花公園の保育園が完成したとの連絡が来たので内覧に行ってきました。
東京都の都立公園であるために世田谷区はただ待つばかりで、
これほど東京都の対応が遅れた都行政の慢心に怒りを覚えることもしばしばでしたが、
完成した保育園に罪はなく、
祖師谷公園に続き、
都立公園内にできる2つ目の保育園となります。
連合東京の職員として初めて都立公園に保育園を作るべきと進言してから
6年近くが過ぎましたが、漸く完成しました。
光を多く取り込む開放的なつくりでありつつ、
子ども達の好奇心を満足させる数多くの仕掛けが興味深い施設でした。
ただ、内覧会で沢山のご飯を用意して無料で食べさせるという
やり方は私にとっては買収されているようで
気持ちが悪かったので
食事には手を付けませんでした。
「無料で飯を食わせるからなにとぞよしなに」
そのただ飯をなんの疑問もなく食べている人達を見ると
なんとなく引いてしまいます。
施設はすばらしいですが、
残念ながら運営スタッフの内面までは見ることができませんでした。
芦花の丘かたるぱ保育園という名前になるそうで、
公平な目でこの施設を見守っていきたいと思います。

その後は烏山区民センターに移動して
オウム真理教反対デモ行進に参加。
区民センターからオウム後継団体の本拠地まで行進して
抗議文を読み上げました。
今回、副代表の広末という人物が出てきて対応する、
だからマイクを使っての読み上げはやめてくれと
事前に連絡がきていましたが、
到着しても出てくる気配がなく、
仕方なく、マイクを使って抗議文を読みました。
こういった対応一つとっても未だに人見下す態度が続き、
人と人との信用・信頼を築ける段階にも来ていません。
大変に残念です。

デモ終了後は学習会に参加。
2017年9月25日の東京地方裁判所の
観察処分に対する判決については
このブログでも書きましたが、
なぜ、あのような判決がでたのかを弁護士の
山口貴士先生からわかりやすい説明がありました。
大変に大きな問題であり、
公安調査庁が手抜きをしていたとも思われるずさんな論理で
裁判に臨んでいたこと、
事前に裁判所が警告をはっしていたにもかかわらず、
論理の矛盾点の問題整理を行わなかった点がよくわかりました。
議会としてももっと発言をしていかねばならないということが
改めて理解できました。
観察処分が無効になるようなことが無いように議会として
アクションを起こせるようにがんばってまいります。