先ほど帰宅してニュースを見ていましたが、
徳島県神山町議会の半分の議員が談合して
圧力とお金で選挙の出馬をやめさせていたという報道を目にしましたが、
こういった地方のしょうもない議員がまっとうな政治ができるとは思えません。
選挙の洗礼を受けないでお金で解決、
お金の使い方もゆるい地方政治、一握りの政治家が権力をもち
長い間権力構造を維持して利益誘導する。
過疎化しても知恵を出さない地方政治はなるべくしてなったのです。
東京の一人勝ちだと非難する地方の方がおられますが、
それだけ地方政治が努力を怠ってきたのです。
最近、毎日新年会にお招きいただいています。
様々なご意見を聞くことができますが、
逆に質問されることも多いです。
「最近の世田谷区の一番大きな課題はなんですか?」
ふるさと納税です。
今年は40億円を超える規模の流失が予想されます。
保育園も小学校の立て直しもできなくなります。
金持ちの節税対策面が大きく、所得が少ない人にはまったく意味のない制度、
何も考えていない、
上記したような今まで何もしなくなり窮地に立っているような
地方に考えることもせずに自動的にお金を配分するような
悪法と言わざるえません。
自民党の権力者達は地方・田舎で当選を重ねてきた政治家が多くなっています。
そういった政治家は東京から地方になんとかお金を引っ張ることしか考えていません。
とはいえ世田谷区も努力しなければなりません。
こういった話を地道にしています。
世田谷区の行政としてのサービスが低下を食い止めるためにも
今年はぬるい言い方ではなく、
本気でふるさと納税とめにいきます。
今日も多くの新年会に出席させていただきました。
写真は深沢地区町会連合会の新年会で挨拶させていただいているところです。