本日は朝から夕方まで新年のあいさつまわり。
区内の各町会長・商店街長さんを中心に挨拶、
その場で新年会にお呼びいただいたり今年に対するご意見いただいたり。
その途中で三軒茶屋キャロットタワーにて
世田谷まちなか観光メッセ
を視察してきました。
世田谷区は観光に弱いと区内のPRに弱いという評価が
前々からあり、そのためにも先日杉並区の広報を取材したことを
このブログでも紹介しましたが、
今年で3回目となるこのイベントは
文化施設、個性的な商店街を中心にまちなかの観光という視点で
世田谷の魅力や見どころを再発見するイベントです。
芸能人や有名人を呼んで行うイベントの評価は避けます。
開始時間になってもだらだら始まらない。
オープニングの掛け声もないから場が閉まらない、
準備は間に合わない。
少なくともスタッフや関係者に活気は見られず残念です。
まちなか観光協会は設立してから間もないので言及しませんが、
産業振興公社には苦言以外ありません。
これが税金が投入されている外郭団体のやることかと残念でなりません。
SNSでの宣伝はよかったと思いますが、
やゆるキャラなどを動員してくれた電鉄会社さんなどがかわいそうになってきます。
本当に残念です。
手を抜いているところが多数みられました。
あいかわらず下北沢などの紹介には力を入れていますが、
生まれ育った給田の紹介は、
宣伝するつもりが感じられず手抜き感しか感じません。
再発見させるつもりがありません。
とはいえ良かった点も多くありました。
アニメ人気をしっかりと取り込んだ紹介は素晴らしいです。
逆に豪徳寺が取り上げられているこの
秒速5センチメートル
というアニメを見たくなりました。
せたがやみやげの紹介コーナーもよかったです。
それぞれのパーツがいいのに、
統制がとれていないのは産業振興公社の努力不足であると感じます。
次回はもっと改善されていることを願います。