本日は千歳烏山駅西口北側の6番街出口において朝の街頭演説からスタートしました。
都議選、衆院選と大きな選挙が続いていましたが、
ようやく終わり、通常通り、一人で演説を行うスタイルが戻ってきました。
世田谷区政のこと、民泊や2020オリパラ、来年度の予算のこと、
南烏山5丁目に新しくできる小規模保育園のこと、
新聞やニュースで報道されない世田谷区の情報と、
どういった考えでそれらの政策を進めていくか、
はたまたブレーキをかけるかなど訴えさせていただきました。
終了後は烏山区民センターにて行われていた
JA東京中央さんの即売会品評会を見学。
宝船が印象的でした。
お昼には世田谷文学館視察。
今は澁澤龍彦展が開催中です。
タイトルは
「ドラコニアの地平」
ドラコニアとは澁澤の創作活動の場を表しているそうです。
2017年12月17日まで開催しています。
開館時間は10時~18時まで、月曜日は休館です。
観覧料は800円、65歳以上・高校生・大学生は600円、小中学生は300円、
障がい者手帳をお持ちの方は400円となっています。
個人的に澁澤龍彦という作家に対しては
サド文学に代表される、ある種マニアックな作家というイメージでしたが、
この展覧会の内容でマニアックな要素もありつつ、
様々な側面をもつ作家であったのだなと再認識されました。
歴史小説な要素もふんだんに感じられる作品ああり、
今ライトノベルが市民権を得ていますが、
SF小説の走りが海野十三ならば
ライトノベルのはしりが澁澤龍彦と読めなくもない
日本的なファンタジー小説と部類できるとも感じました。
まあ、個人的な視点なのでそういった分類は専門家にお任せしますが、
大いに楽しめた展覧会となっていると思います。
今後は区議会議員として入館者数のチェックや参加者の意見、
などを集めて文化財団全体の補助金の使い方にも考えをつなげていきたいと思います。
余談ですが、
受付の人に文学館の副館長って誰だか知ってますか?
と質問したら「わかりません」と「おもいだせない」という反応。
私が二階の展示部屋に上って姿が見えなくなると
「名前とかはっといてほしいわ!」
と大きな声が響いていましたが、
別に上司の名前など覚えなくていいと思いますが、
文化財団に世田谷区の補助金がでている以上、
美術館や文学館、はたまたキャロットタワーの3階から5階で働いている人々の
給料の一部も税金です。
利用者の皆さんも厳しい目でチェックして改善点があればご意見をたまわりたいなと
思いながらの視察でした。
一般利用者に失礼がないことを祈ります。
写真はドラコニアと宝船。