本日は事務作業がたまっており、
一日事務所に缶詰です。
明日明後日とゴールデンウィークの平日2日間を
有効に使うためにも事務作業は全て今日終える予定です。
領収書確認作業など大詰め。
さて、先日回ってきた関西視察で本来の視察以外に
気になり目にとまったものをご紹介。
行政の予算はほとんどが皆さまからいただいた税収です。
区民税、固定資産税、自動車税、たばこ税などなど様々です。
しかし、その税収以外で行政が収入を得ることを税外収入といいます。
有名なのは施設の命名権を売る「ネーミングライツ」などがあります。
以下は神戸の取り組みです。
一般会計には入らず祭り目的に使われるお金となるとのことですが、
lineスタンプを作成して売りだす取り組みです。
lineスタンプ作成は数万円で作成できます。
どこの行政区でも簡単に始められる税外収入です。
(しっかり売れればですが。)

また、神戸市の広報誌を見ていると
神戸市ファッション産業課とあります。
神戸市は経済観光局の中に通常の観光企画課とは別に
ファッション都市を自負していることもあって課の名前に
「ファッション」と名付けられています。
世田谷区はようやく外郭団体に観光協会が誕生したばかりで
公募の課長が決まったところです。
今後は世田谷区は魅力に押し出せる観光政策が行えるでしょうか。
8年前に議会で観光課設置を一般質問の中で求めてきました。
求めていた形ではないもののようやく外郭団体にそういった機能が
誕生しました。ネーミングセンスも問われます。
まずは公募で選ばれた観光課長の手腕に注目してこのブログでも報告します。

さて、先日のドローンの視察など
防災政策も次回の議会で取り上げたいと思っていますが、
避難後のプライバシーの問題は多くの震災で教訓として例示されてきました。
世田谷区は体育館でプライバシーの確保を確保するための
間仕切りなどの導入に向けて取り組んできました。
しかしもっと政策の中に女性目線が必要だと思います。
着替えるシェルターも各学校に配備されていますが、
女性専用スペースの概念はまだ低い状況です。
車中泊の危険性を議会で唱えてきた自分としては
まだまだ改善する点や訓練が必要だと考えます。
その考えを裏付ける記事が先日の読売新聞に載ってました。
これらの問題に関してもご意見お待ちいたしております。