昨日の午後、
区民生活常任委員会が終了したのち、
駒澤大学新学長はじめ理事長と恩師で副学長就任の猿山先生とともに
駒大執行部新体制のご報告を保坂区長に行いました。
卒業しても母校にかかわれるのは幸せです。
区長室にて。

本日は朝から総会でした。
昨日までの2日間の委員会内容を共有しました。
福祉保健常任委員会では
精神障碍者も心身障碍者医療費助成制度の対象することを国に求める陳情
が話し合われ
自民党が不採択、
結果その他政党は賛成していましたが継続審査となったとのこと。
大変に残念です。
まだまだ精神障碍者への差別が見て取れます。
こういった案件にかかわれない自分の立場が歯がゆくてなりません。
また梅ヶ丘拠点施設では国からの補助金をあてにしていたのが空振り、
当初より負担が増えていきそうだとの報告があったそうです。
あきれます。厳しく追及したいのところです。
都市整備常任委員会では
議論が少なかった印象です。
大物がそろう委員会ですからもっと活発な議論をしてほしいところですが、
道路や建設関連の委員会とはどこもそういったものです。
外郭団体では「トラストまちづくり」がこれからの経営は大丈夫かと
意見が出されたそうです。
区営住宅の管理が最大の収入源でしたが、
民間企業との入札で負け、存在意義がなくなってきた外郭団体です。
区民の税金がブラックボックス化していること、
区職員の天下り先になっていること、
その最も大きな例がこの団体です。
税金をより多く使う、必要ない外郭団体はつぶした方がいいと思います。
文教常任委員会
組体操の訴訟の話や
その組体操のガイドラインの話が議論されています。
27件の事故が起き14件の骨折事故が起きています。
また、母校・給田小学校ではロタウィルスの影響で
3年生が学年閉鎖となっているとのこと。
衛生面には特に気を付けてほしいと思います。
午後には駒沢地域で夏の駒大のお祭りに向けて地域回り
町会長、まちづくりセンターなど地域の皆さまにご協力のお願いをしてきました。
夕方からは事務所にもどり事務作業です。
さて、今後の議会質問のために情報整理をしていますが、
ふるさと納税の記事を多く集めています。
世田谷区から今年度にでていく税金は最低でも30億円にはなる予定です。
30億円あれば保育園を6つたてることができます。
返礼品は高級和牛や金券などが飛び交い、
金持ちの節税の色がより強くなってきました。
山形の知事はもっと過熱させて東京や大阪から税金を奪い取れ
と公言しているそうです。
そのいった発言の一部が下の記事です。
自分達で努力しない自治体に未来はありません。
もっと自分達で税収を上げる努力をするべきではないでしょうか。
国の制度にたよって地方自治の原則を根底から覆すやり方には納得がいきません。