先日の一般質問、
医療的ケア児を受け入れる施設の整備について
〇医療的ケア児を受け入れる施設整備について
医療的ケア児を受け入れる施設整備について質問します。
障害児保育園ヘレン経堂が誕生し、来年度予算を見ると松沢保育園で受け入れのための準備が始まることなど、さらにはレスパイト事業の拡大など2年前と比べてこの分野が大きく前進していることは、多くの方が評価しているのではないでしょうか。関係者の皆さまには頭が下がるおもいです。
さて、政策が進んではいますが、まだまだ課題があることも今日は述べておきたいと思います。ヘレン経堂は素晴らしい施設であり、15人の枠に30家族が関心をよせるなどニーズも高いことがわかります。しかし、最初からあきらめていた方達も多くいたようです。原則フルタイムで働く方が対象であり、体調の安定しない不安を少しでも持っている方は足踏みしてしまうという意見などもいただきました。今後、2つ目の施設を花見堂小学校跡地に、さらには梅丘の拠点整備なども行われます。医療的ケア児はそれぞれの過程によって状況が大きく変わります。より多くの声を聴き施設整備を行っていただきたいと思いますがいかがでしょうか?
そして医療的ケア児の次なる問題は幼稚園や小学校での受け入れです。2月17日の毎日新聞は横浜市が器官を切開し、痰の吸引が必要な幼稚園児が看護師配置によって地域の小学校に親の付き添い無しで通学できるようになった。と報じています。母親と横浜市が話し合いを重ねた結果、看護師配置が決まったそうです。
付き添い無しでのびのびと学校生活を送ってほしいという母のコメントが印象的な記事でした。大阪では同じ様な状況で100人以上が学校に通っています。
そしてこの問題で悩んでいる方は世田谷区にもおられます。世田谷区内の幼稚園や小学校への看護師配置を検討していただきたいと思いますがいかがでしょうか。
以上。
答弁は後日まとめて掲載いたします。
さて、先日この質問をおこなった日の夜には
主催者側として法人会の講演会を開催いたしました。
三人の歴代世田谷税務署長をお招きして、
税についての講演を行ってもらいました。
やはり相続税などの問題に関心が高いことがうかがわれました。
「とにかく税法上のルールをしっかり学ぶこと」
これに尽きるそうです。
知らない人が発見した方法を節税だと言いますが、
最初から知っている人にとっては当たり前なこと、
しっかり勉強が大事です。
そういった時間がないなら信用できる税理士を探すことが
もっとも懸命な節税の仕方だと思いました。