連日の区民生活常任委員会です。
本日は早めの9時スタートで開会しました。
一番下にレジメを付けました。
委員会に関係のある外郭団体の幹部の方たちと話し合いです。
美術館、文学館などを抱える最も大きな外郭団体である
せたがや文化財団の経営状況や過去1年間の企画展や
演劇内容などについて報告がありました。
美術館に関しては一年を通して一度も
目標動員人数を達成できなかった美術館に
改善を要求しました。
私も何度も足を運んで美術館を見ておりますが、
迫力不足、物足りなさを強く感じています。
このブログでも速水御舟展のお粗末さには
美術館に関わる全ての人の覚醒を強く提言しましたが、
その後の企画展でも結果を残しておりません。
一方で文学館では浦沢直樹展が予想の3倍との報告がありました。
昨年、財団の幹部に頑張れば35000人の動員は可能だと
意見させていただき、私自身も多くの方に魅力的なので
ぜひ足を運んでほしいと言ってきました。
結果39000人動員というすばらしい結果がでてきました。
今や文化財団を引っ張っているのは文学館と言っても過言ではありません。
頑張ってほしいものです。
昨日も話にでた労働基準監督署からの指導をどのように
改善していくのかが報告されました。
昨日の委員会で言いたいことはすべて述べたので
12月の改革委員会からの意見書をどうとらえるのかを
注目しているとだけ発言しました。
川場ふるさと公社、産業振興公社、スポーツ財団、シルバー人材センター、
全てで同じ質問を行いました。
イベントなどを各団体が企画しているのですが、
目標設定もせず、
昨年までの流れも記載せず、
(質問しても答えられない)
外郭団体だからといってぬるま湯体質ともとれる
報告書だと感じたため
計画を立てるときは目標動員人数などを設定せよと提言しました。
(あたりまえすぎて言うのも悲しいですが現実です。)
当たり前の感覚を持った外郭団体になっていただくために
提言を続けてまいりたいと思います。