本日は赤坂にて
東日本大震災をテーマにした演劇を鑑賞、
そこから世田谷区に戻って羽根木地域にて震災・災害対策についての
ご提言を区民の方からいただきました。
夜には7月31日に行われる駒大の夏祭りに向けた準備のお話し合いなど行ってきました。
演劇が震災にまつわるものだったこと、
昨日のメーデーでは福島復興支援の物産品を購入したり
集中豪雨被害のあった常総市の酒蔵のお酒を購入したりと
震災対策を考えさせられる日々をすごしています。
電話で区民の方に
「熊本にはいかないんですか?」
や
「熊本にいったんだと思ってました。」
など強烈かつ厳しいご意見もいただきますが、
当然行きたい気持ちはありますが、
自分にできることをしっかりと行っていくことこそが大事だと思っています。
今日は熊本への被災地支援について世田谷区が何を行っているかの
ご質問もいただきましたのでfacebookに書き込んだ文章を掲載しておきます。
初期段階で
①飲料水500ミリペットボトル1万本
②アルファ米・おかゆ計1万食分
③肌着5千着
を熊本市に送っています。
また、熊本市の要請に応じて22日から昨日まで9名の区職員を派遣しました。
土木や電気に強い職員です。
さらに現在、応急危険度判定のできる2名の職員、
5月5日からは保健衛生に関する業務ができる保健師3名を含めた4名の派遣が予定されています。
なかなか、ボランティアの受け入れが進まない中、
スペシャリスト派遣の要請は多くきています。
各自治体がこの要請に答え何とか多くの
ボランティア受け入れができる環境を作ってきてほしいと思います。
ゴールデンウィーク明けには党としてもボランティア派遣を行う予定ですが
専門家の方の邪魔にならないかの見極めが重要です。
まだまだ震度5強の余震があり、
まだ二次災害の危険性がある難しい状態だと思います。
この教訓は首都直下型地震でも活かさなければいけない
という思いを持ちつつ推移を見守ってまいります。