本日は午前中から区民相談や
電話にて区の理事者の打ち合わせ問い合わせ。
お昼に少しご挨拶周りをして、
午後からは玉川小学校の公開授業・研究発表・パネルディスカッション
を見学してきました。
公開授業ではタブレットを使いこなす6年生を見ることができたり、
学校図書館もしくは図書館図書を取り入れた授業、
その名も「玉小モデル」も見ることができました。
その後の研究はディスカッションのテーマは
「読書力」の育成でした。
子ども達がどうしたら本を手に取ってくれるようになるか、
学校現場の長年の課題です。
玉川小学校の校長先生と
松沢小学校での教員経験のある
桐蔭横浜大学教授の宮津大蔵先生と
大田区の教員・藤田伸一先生の
ディスカッションは大変興味深く。
特に藤田先生の
「無理やりに手にとらせるのではなく、自然の本を手にとるようになる子どもこそが読書力が高いといえる。そのためには読み聞かせだ。」
といって突然読み聞かせをはじめたことはとても印象に残りました。

その後、大蔵地域での1件の視察をはさんで
等々力に移動。
先ほどの藤田先生が
「来る途中に菅田屋でラーメン食べてきた」
という言葉印象に残りすぎて
絶品チャーシューがのったラーメンを菅田屋で食べてから、
夜は玉川区民会館にて
世田谷におけるこれからの発達障害支援を考えるシンポジウムに参加しました。
発達障がいは自閉症やアスペルガー症候群など
コミュニケーションなどに苦労したりパニックに陥りやすいということがあげられます。
他の3障がいに比べると理解が深まっていない現状があります。
もっと理解の輪を広げる必要があります。
シンポジウムのディスカッションで印象に残ったのは
今まではとにかく行政や施設とつながるためにも
早期受診だという方向性で動いてきているが今はタイミングが大事だと
いう考え方が出てきているというものです。
また、義務教育から就労支援の間、
大学時期などの切れ目に当たる部分のケアや
大学や社会人になって初めて認識する場合のケアの話など、
大変勉強になる2時間でした。