本日は
決算特別委員会都市整備領域でした。
最も多かった質疑は
交通安全や自転車利用についての議論。
二番目は住宅問題。
三番目がコミニティバス
といった感じでしょうか。
そして本日は私も民主党社民党を代表して質問に立たせていただきました。
国道246号線の上を走る首都高速道路3号線が拡幅予定
だという国の発表に関して地元からは不安の声が上がっていることを
まず取り上げて質疑スタート。
交通安全に関して
246と明薬通りの交差点を例に出して交通事故の多い交差点の安全対策を質疑。
今回の質問するために世田谷区内四つの警察署に交通事故の件数を確認したところ、
(世田谷区は独自には事故の資料を持っていません。)
二年間で一番人身事故が多かったのは
18件で大原交差点(環七と甲州街道)と三軒茶屋の交差点(246と世田谷通りと茶沢通り)
3位は16件で環七船橋の交差点(環七と千歳通り)でした。
地元の機運も必要ですが、
もう一度、原点に立ち戻った安全対策や
歩車分離政策の検討も含めた安全対策もひとつだと思います。
続けて物流に関して質問しました。
区内集配業者の使用できる路上パーキングが減っているが、
警察と中長期的話し合いなどを行っているのか質問しました。
警察は世田谷区にそういった政策に対して事情の説明を拒否したそうで、
今後オリンピック・パラリンピックなどのイベント効果もあり、
都内全体の物流量は増加することが確実視されている中、
物流環境の整備が追いついていないことを真剣に受け止める必要があるのではないかと議論しました。
次に空き家対策について、
区が52000件といわれる空き家の更なる調査をするべきだという質問、
さらには決算書を見ながら執行率の低い
集中豪雨対策である雨水タンク設置事業などの指摘など
ダイジェストで書くとこういった質疑となりました。
全て区議会のホームページで映像を見れますので
気になる質疑に関してはご確認ください。
写真は区議会中継から切り取ってみました。