本日は日中、
事務所にてミーティング。
これまでの総括と今後について大枠な議論。
夕方には三軒茶屋に移動して
山口拓前都議、中塚さちよ区議と共に、
民主党街頭演説会。
その後は弦巻にて区民相談を受けました。
さて街頭演説ですが、
内容は昨日も触れたように労働法制改正に反対の立場から訴えました。
派遣法改正に反対、
残業代ゼロ法案に反対、
解雇の金銭解決制度導入に反対です。
国の成長とは内需を拡大することではないでしょうか。
内需を拡大するためには消費を増やさねばなりません。
消費を増やすためには賃金を増やさなければなりません。
今回の労働者派遣法の改正は派遣社員受け入れの期間をなくします。
つまり派遣社員がもっと増えます。
賃金上がりません。
残業代ゼロ法案である「高度プロフェッショナル制度」
年収1075万円以上の年収の方の残業代ゼロにして自由な働き方を促そう
とする改正案です。
多くの人が年収1075万円ないから関係ないと思っていませんか?
2009年にこの法案がでた当初年収700万円の方の残業代ゼロにしようとして
大きな反対を受けてやめたので今回は金額上げてきました。
気がついたら年収400万円でも残業代ゼロになる日が来るかもしれません。
そうしたいと厚生労働省の担当課長も塩崎大臣もお話になっていますから。
これまた賃金が上がる要素はないです。
どうでしょうか?
確かに会社にとっては自由に使えるお金が増えて設備投資に回せると喜ぶでしょうが、
本当に設備投資にまわりますか?
やめようと思えば内部留保にできるわけです。
日本よいう国はボトムアップしたからこそ経済大国の道を歩めたはずです。
会社の成長重視か所得増加重視か、
果てしなき議論でしょう。
しかしながら、
人がいてこその会社です。
この政策は日本を先細らせるだけです。
もう一度国全体で考えましょう。
急ぐ必要はありません。
もっとじっくり考える必要があるのではないでしょうか。