先日も書きましたが、
米国のフォスターケアユース
(社会的養護下で育った若者たち。里親さんに育てられた、施設で育ったなど)
が来日しており、
日本のユース達と現状を訴えています。
本日は厚生労働省で記者会見が開かれたので見学してきました。
参加されたメディアの数は少なく、
メディアの少なさがまだまだこの問題の無関心さが感じられます。
それでも何社かとフリーのジャーナリストの方がおり真剣に聞いていた所に救われました。
会見を聞いていると社会的養護の措置が終わる前後に問題があることがわかります。
18歳で措置が解除されて社会にでる。
でも20歳までは未成年で家を借りるのも苦労する、
相談できる場所がない、
措置延長という手段が存在するが基準もはっきりしていない、
クッ博の2年間をどうするか?
など、
法整備されていないことがまだまだ多くあるということがわかります。
ちなみに米国は21歳までは望めば社会的養護下でいることができます。
この問題は今後も積極的に取り上げていきたいと思います。