本日は、
東京の区議市議の有志で、
社会的養護の勉強会を開いて
私が秘書をしていた小宮山洋子が
副大臣時代に時代に取り組んでいたことを聞きながら
今後の課題を考えました。
社会的養護って何?
と思われる方もおられるでしょう。
自分も何度も見聞きしているのに知識の浅はかさに反省しました。
社会的養護とは、保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、
公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、
養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことです。
社会的養護は、「子どもの最善の利益のために」と
「社会全体で子どもを育む」を理念として行われています。
(厚生労働省HPより抜粋)
2010年にタイガーマスクがランドセルをプレゼントというニュースがあったのを
覚えておられる方も多いと思いますが、
この分野にはあまり光が当てられることが多くありません。
児童擁護施設も少ないですし、
児童擁護施設を多く作れば良いという問題でもありません。
そういった立場の子ども達、そして、ユースの年代、
発言の場が少なく現実があまり受け止められてないこともあるでしょう。
ユースという言葉も「サッカーのユース世代」などと使われますが、
厳密には微妙に意味が違っています。
18から20代の行政の手が届かない部分の問題として、
もっと発言、発信をしていかねばなりません。
障碍者の親亡き後対策とにた部分があるかもしれません。
今後もこの問題を提起的に取り上げていこうと思います。