先月閉幕した通常国会の厚生労働委員会では
派遣法の問題などが話し合われていたが、
書類ミス、文章ミスなどが重なり、本格的な審議が出来なかったことは
大きく報道され、
与野党双方からもっと緊張感をもってなど
の批判があがりました。
そんなこんなで、9月末、もしくは10月上旬に始まるであろう、
秋の臨時国会の厚生労働委員会ではこの
いわゆる「つみのこし」である、
派遣法の問題が審議されるようです。
派遣は派遣のままで働く仕組みつくりをしようとしおり、
反対なのですが、
なぜこの時期に派遣法なのでしょうか、
それよりももっと大切なことが山積しています。
その一番目として最優先に考えなければならないことが、
2015年4月1日からスタートする子ども子育て新制度です。
2012年から決まっていることなのに、
一部を除いて詳細な発表がないことに不信感を持ちます。
きっと子育て世代はもちろんのこと、
ほとんどの人たちが理解していないことでしょう。
詳細を発表して、一般質疑などで議論することが必要なのではないでしょうか。
4月からは
1,認定こども園
2,保護者がパートなどの短時間労働者や学生、求職者でも認定対象になる
3,一時預かりの拠点や携帯を増やす
4,学童保育の受け入れ枠、時間を広げる
などがあります。
さらなる詳細を周知徹底させることが重要です。