さて、昨日、国内の路線価が発表されました。
なので、世田谷区内に絞って書きたいと思います。
区内には三つの税務署があり、それぞれの最高路線価が発表されています。
北沢税務署管内
北沢2丁目下北沢駅南口通り
(マクドナルドの前周辺でしょうか。)
1平方メートルあたり175万円
昨年から2.9%アップ。
世田谷税務署管内
太子堂4丁目世田谷通り
(駅からキャロットタワーまで歩く地下道の真上周辺)
1平方メートルあたり136万円
昨年から3%アップ
玉川税務署管内
玉川2丁目玉川通り
(タカシマヤと駅入り口あたり)
1平方メートルあたり176万円
昨年から3.5%アップ
となっています。
で、この路線価とはなんでしょうか、
路線価は資産の価値を図る計算に使われます。
相続税が発生した場合など土地の資産価値を計算して
課税されるわけです。
仮に玉川2丁目のタカシマヤの246に面している土地、
奥行き10メートルで正方形の土地を保有していたとしましょう。
路線価は176万円
補正率が0.99
(補正率はビル地区、商業地区、住宅地区、工場地区で違います。この場所は普通商業・併用住宅地区になります。また、土地が角地であった場合などでも変わってきます。)
というわけで、かけると
174.24万円になります。
で10メートルの正方形の土地は100平方メートルですから
17424万円の価値があることになるわけです。
この計算方式で個人的に計算してみると
246を渋谷に向かって左側だけの建物で見た場合、
玉川高島屋さんの土地の資産価値は217億円くらいになります。
勝手に計算しているのでおおまかな数字です。
(玉川高島屋の正確な面積がわからないので地図上で計算。)
高島屋さん、例に出して申し訳ございません。
計算等々、間違っていたら申し訳ございません、
区内は大体こんな感じだということを表現したく書きました。