さて、ゴールデンウィークの方もそうでない方も4月最後の日となりました。
消費増税で始まった4月、
未だに税抜き価格になれませんが、売り手も大変なことと思います。
先日、某大手牛丼チェーン店において「で、税込みはいくらなの?」
と聞かれてあわてて計算し、「○○○円です」
と答えたのはいいものの会計の時に値段が違っており、
「ちがうじゃないか!」と言われていたのを目撃しました。
会社側、現場に立つバイトさん、お客さん、
全てが配慮を持たねばいけないかもしれないと
感じた一件でした。
さて、4月の世田谷関連の記事は
保育園の問題が多く取り上げられた1ヶ月となりました。
まずは待機児童の問題、そして世田谷区内初の民間企業の保育園参入の記事です。
質、量、双方の意見の議論は答えがでないでしょう。
ただ、以前このブログでも書いたように
ドイツのような大胆な規制緩和を行わない限り待機児童はいなくなりません。
保育園の企業参入に否定的な方の気持ちも良くわかります。
区直轄や、社会福祉法人が運営した方がいいのは当たり前です。
しかし、
ルールを決めて行っていけば民間企業だからといって
質が悪い保育園ばかりが出来るわけではありません。
当たり前のことはしっかり守らせる、質も高い基準を確保する。
その上での民間参入です。反対している方達にはどうか理解をして
待機児童対策を考えて頂きたいと思います。
以下はそれぞれ朝日新聞の記事と日経新聞の記事です。