新年度に変わる直前の3月31日、
東京都がある地図を公開しました。
地図の名前は
「大規模盛り土造成地マップ」
これは
「一定規模以上の形状で、計算によって危険と確認できる造成宅地」と「既に危険な事象が生じている造成宅地」と定められています。この「一定規模以上の形状(の造成宅地)」を通称して「大規模(盛土造成地)」と呼びます。(コピー&ペースト)
簡単にいうと地滑りする可能性の高い土地ということです。
東日本大震災で盛り土の多くの場所で
地滑りが起こり家屋が倒壊しました。
都内に1491箇所ありました。
ほとんどが多摩地域です。
しかし、
詳しい場所の地名も公開しない、
そして盛り土だが
「ほぼ安全性が確保されている」
とのこと。
では何のために公開したのか。
まったくわかりません。
そして、詳しい住所も掲載していない。
世田谷区の盛り土も5箇所ありました。
場所は
給田3丁目、
砧2丁目、
瀬田4丁目、
新町1丁目、
深沢8丁目、
にありました。(藤井まな調べ)
この5箇所に共通することは急な坂があります。
自分でもより詳しく調査していきたいと思いますが
都と区には世田谷区内の盛土を早急に調査していただきたいと思います。
