本日は、多くの忘年会に参加。
本日の4件の忘年会で
ほぼ忘年会終了。
本当に多くの皆様にお声がけ頂き、ありがとうございました。
忘年会と忘年会の間に
下北沢、
北沢タウンホールにて行われていた、
元衆議院議員 鈴木淑夫先生の講演を聴いてきました。
終了後は下北沢「つ串亭」にて先生と懇談。
経済を聞いて最も分かりやすい話をしていただけるのが
鈴木先生です。
一本目の矢である
異次元の金融緩和、
なぜ、今までの日銀総裁がとらなかったのか、
これを行うことによる出口戦力がばくちになるからであるということ、
第3の矢である成長戦略が形として見えてこない状況の中、
この異次元の金融緩和の効果が覚めて
来年の秋までに有効な手がうてないと大変な状況になるという話しは
最もです。
出口戦略、もしくは成長戦略の具体性を示せなければ
日本の成長は望めません。
具体的な政策が出たときに初めて
前総裁の白川氏が行ってきた政策は
そういった出口戦略まで考えての政策だったこと、
比較することができるということです。
さらに、
効果があったかを判断するのは近い将来の学者達であるという考察でした。
そのほか、様々な経済のお話を聞くことができて勉強になりました。
また特に印象に残った話が参加者からの質問で、
バブルから、リーマンショック、
長引く金融危機や日本が借金大国を歩むようになってしまってから、
現在至るまでにどこで間違えてしまったのか、
どこで対処することができたのか?
という話の答えが、
80年代末、金融の引き締めができる下地は整っていたが、
日本は選ばなかった。
選んだとしてもアメリカからの圧力によって、
実行することはできなかったであろう、だから、
チャンスはなかった。
結局、過去は「もしも」で考えてはいけないくて、
いかに学び取れるかです。
特に経済は。