世界にメリークリスマス。
昨日は春のイベントのためお台場にて打ち合わせなどの一日でした。
夕方に三軒茶屋の町並みをみていると
いたるところでクリスマスホールケーキを買う行列が。
季節を感じました。
内戦問題で世界的注目を受ける南スーダンでの
日本から韓国の部隊への銃弾提供の問題が
大きく報道されていますが、外交の問題と武器輸出に関する
問題と切り分けて考えなければなりません。
もし、これが韓国からの外交のアピールだとすれば
(当然、公にはそんなことは認めないと思いますが)
関係解決の糸口になるかもしれないですから、
日本政府としては「いつでも扉はあいている」
としているわけですから、断ってはいけませんし、
色々と発展があるかもしれません。
さて、世田谷区にある文化財を定期的に紹介していますが、
本日は有栖川幟仁親王の揮毫を元に作られた
木額のご紹介。この木額は玉川小学校に置かれています。
平成24年度の第6回教育委員会において
文化財として認定することが決まり、平成25年3月25日から
世田谷区の文化財となりました。
木額は
明治期に等々力村の豊田村長が依頼して制作されたとされています。
攻玉とは中国の最古の詩篇、「詩経」の中に登場する言葉で、
この詩経は歴史上多くの権力者や文化人に写されてきた詩篇です。
攻玉は
「他山の石以(もつ)て玉(たま)を攻(おさ)むべし 」
という一節から取られた言葉であり、
知や徳を磨くべし(「磨く」は「攻む」ということ)
という意味です。