福島県視察後半は
二本松市から福島市へ移動して
県庁所在地である福島市から見た
震災の現状
震災からの教訓
などを見てきました。
まずは福島県立医科大学で
震災時の対応と
放射能とは何なのか、
を改めて勉強することができました。
実際の現場を踏んだ方のトリアージの説明、
それに携わった医療関係者が
ストレスを抱えるという言葉は耳から離れません。
「ストレスを抱える」という単純な言葉が
とてつもなく深い言葉になりました。
場所を現場にうつし、
実際の施設が動かされた状態で
除染などのお話を聞くことができました。
下の写真は実際に放射線測定装置を動かしてもらい
図っているところです。
福島市内の仮説住宅では、
当時のもんだいから現在の問題、
保障の問題など
様々な問題が移り変わりつつあると言うことを自治会長さんが
丁寧に教えてくれました。
仮説住宅に行って何かしらの力になりたいと
思っている方々に目的意識が無い方がいらっしゃる、
自分は何がしたい、
自分は何ができる、
そういった目的意識を持って着ていただくと助かる
という言葉が一番印象に残りました。
集会やイベントなどできる限り企画してるのだが、
出てこない人は何をやってもなかなか出てきていただけない
というお話も心で響きました。