さて、視察の最後は
横須賀ポートマーケットです。
ふつうの物産店やいくつもの店が入っているマーケットで
道の駅の小さい版かなという感じです。
横須賀は言うまでもなく港まちであり、
日本の輸出の玄関口の一つですが、
近年は輸出量がへり、
本来ならば輸出されるはずの車置き場だった場所を
ポートマーケットとして再出発したとのことです。
このポートマーケットが成功しているかどうかは
地元の皆様の判断に任せるとして、
どの都市にも時代の移り変わりがあります。
どういった工夫ができるかが行政力であり、
地元議会力・議員力だと思います。
常に時代の流れを読み、小さな努力を積み重ねていくことの
重要性をポートマーケットで感じました。
さて、お昼は横須賀のご当地グルメである
横須賀海軍カレー。
復刻したのは最近で2001年だそうです。
海上自衛隊が海の上で曜日感覚がなくならないように
金曜日にはカレーを食べるという話は有名ですが、
現在は海の上でなくとも海上自衛隊は
金曜日にカレーを食べているそうです。
牛乳が一緒にだされることが一般的だそうで、
小麦粉を少量に抑え、野菜とフルーツでトロミをつけるのが
特徴だそうです。
ちなみに日本で初めてカレーが食べられたのは
明治4年でのちの東大帝国大学、山川健次郎だそうです。
今回の視察の最後に海上自衛隊を遠くから見てきました。
イージス艦も見えたのですが
遠すぎて写真には収めることはできなかったですが、
その勇志に勇気をいただき、世田谷へ戻ってまいりました。