東京臨海広域防災公園を視察してきました。
この公園は江東区有明3丁目にあり有明駅目の前です。
国立公園と都立公園から成り立ち、
大規模な地震が起きたとき、国や地方公共団体の緊急災害対策本部が設置され、
広域的な指令機能をもつ場所となります。
この時期は公園内の多目的広場でBBQができるので
そういった面でマスコミに取り上げられることがある公園ですが、
この公園の注目は「そなエリア東京」。
この施設は
どなたでも、どの世代にとっても重要な
防災に関する学習を体験を通して考えることができる施設です。

大地震が来たとき重要な発生から72時間。
72時間は人間の生死の境目と言われます。

防災体験ゾーンでは実際に発生した街を再現、
どのような問題が起こっているかを体験しながら見ることができます。

住宅の中、棚を固定しないとこんな風になります。
阪神大震災では死因の一番が圧死だったこと、
忘れられません。

2階は学習ゾーンとなっており、様々な展示をみることができます。

人が三日間必要な食べ物です。これだけ備蓄してある家はそうはないでしょう。
この施設、子ども達こそ学べる施設です。
夏休みの自由研究にはもってこいの場所ですし、
防災意識向上のためにも親子連れで見学することを
是非オススメします。