給田1丁目で出会った方が戦争中にシベリア抑留されて
周りの戦友は皆死に、
4年に及ぶ強制労働の経験のお話を聞かせていただきました。
皆さまの歴史が積み重なって私達は今を生きているということを
実感させられる機会となりました。
こういったことを語り継いでいく為にも
地域の皆さまの経験を聞かせていただくこと、
自分でしっかりと勉強していくことが重要です。
さて、上記の話を聞かせていただく数時間前、
ふとしたきっかけで用賀中学校で公開されている
授業を見学させていただきました。
見学したのは
体育の授業で
「正しい方法で体力を高めよう効果的な運動強度とオーバーロードの原則」
自らの心拍数を安静時、運動後ではかり、
自分に適した心拍数など必要な負荷を考えるという興味深い
内容で大変に勉強になりました。
運動として取り入れられていたのがエアロビクスだったのですが、
そこでふときになったことがあります。
この授業には直接関係ありませんが、
今年からダンスが必修化になりました。
果たして先生達はどう受け止めているのか、
悩んでいる先生も多いと聞きます。
先制よりもダンスがうまい生徒も多くいるでしょう。
創作ダンスやソーシャルダンスよりも現代的なピップホップダンス
が多く選ばれる傾向にあり、
世田谷区内では9割がヒップホップです。
先生方独自で研究に取組んでいるグループもあるそうで
試行錯誤が続いているようです。
まだ始まったばかりということで武道必修化とともに
研究していきたいダンス必修化です。