本日は成城ホールで行われた
厚生労働省主催の
児童虐待に関するシンポジウムに参加しました。
11月は児童虐待防止月間、
昨年の11月には世田谷区議会でももっと力を入れて取り組むべきだと
提言してから1年、児童虐待防止運動に力を入れ始めてからも1年です。

挨拶する小宮山です。

様々な角度から児童虐待に関してプレゼンがありました。


特に福島富士子氏の(国立保健医療科学院 特命統括研究官)
世田谷区の施設「産後ケアセンター」に関する考察は
核家族化が進む今の時代においていかに
出産後の不安を取り除くことがその後の子育てにつながっていくかという
発表は児童虐待をどこから未然に防いでいくのか?
考えさせられる内容であり、
世田谷区から区外へと考え方も施設も「輸出」を図らねばならないと感じました。

上の図は川崎二三彦氏(子どもの虹情報研修センター研究部長)
の発表の図です。
児童虐待に関する認識が虐待をしている人間ほど劣化していることが良くわかります。
多くの人々にこの現状を知ってもらわなければなりません。
児童相談所は全国共通ダイヤルで
0570-064-000
あなたの親戚に、もしくは近隣で何か不安を感じたら
遠慮なくご相談ください。